応募者全員が「ここで働きたい」と言った中小企業の採用ページの特徴とは?🎯
こんばんは!太田です😊
今日も20:30定時投稿、スタートです!
昨日は「うちには何もない」
と悩む社長さんの話をしましたが、
今日はそんな「何もない」と思っている会社が、
どうやって魅力的な採用ページを作ったのか、
お話ししたいと思います。
実は先月、
ある製造業の中小企業さんの
採用ページをリニューアルしたところ、
驚くべき結果が出ました。
面接に来た応募者全員が、
「この会社で働きたいと思って来ました」
と言ってくれたんです!
特に印象的だったのは、
第二新卒の方の言葉でした。
「大手企業の採用ページもいくつか見ましたが、この会社の採用ページが一番心に響きました」
今日は、
この成功事例から見えてきた
採用ページの重要なポイントをお伝えします。
ポイント1:数字より、ストーリーで魅せる
よくある採用ページには、
「売上○○億円」「社員数○○人」
といった数字が並んでいます。
でも、この会社は違いました。
代わりに掲載したのは、
「社員の成長物語」です。
入社3年目の営業担当が、
最初は電話も怖くて掛けられなかったのに、
先輩の地道なサポートで、
今では新規開拓のエースになった話。
また、子育て中の女性社員が、
時短勤務でありながら、
チームリーダーとして活躍している話も。
そんなリアルなストーリーが、
応募者の心を掴んだんです。
ポイント2:「できていないこと」も正直に書く
「これから改善したいと思っていること」
というセクションを設けました。
・残業が多い部署がまだある
・社内の情報共有の仕組みが不十分
・休憩スペースが手狭
・有給休暇の取得率にばらつきがある
普通なら隠したくなる情報ですよね。
でも、あえてこれらを書いた上で、
「これらの課題に対して、今こんな取り組みを始めています」
という具体的な改善計画も記載。
この正直さが、
逆に信頼感を生んだんです。
ポイント3:社長の素顔を見せる
昨日もお伝えした
「社長が現場で汗を流している」という部分。
これを更に具体的に見せることにしました。
社長が現場で失敗した話、
新入社員と一緒に営業回りをしている様子、
休日に家族と過ごす時間を大切にしている話...
実は、
このページのために
社長への取材を3回も行いました。
その理由は、本当の「素」の部分を引き出したかったから。
カッコつけない、
等身大の社長の姿に、
多くの応募者が共感してくれました。
ポイント4:「私たちの常識」を丁寧に説明
社内では当たり前すぎて、
書くのを忘れがちな情報があります。
・道具の使い方を一から教えます
・分からないことは何度でも質問OK
・失敗しても責めません
・先輩社員がマンツーマンでサポート
・昼休みは必ず1時間確保
こんな「当たり前」を、
丁寧に言語化したことで、
未経験者からの応募が増えました。
ポイント5:社員の生の声を載せる
ここがとても重要です。
社員インタビューでは、
質問項目を工夫しました。
「この会社の好きなところは?」 ではなく、
「入社前に不安だったことは?」
「その不安は今どうなった?」
「実際に入社して驚いたことは?」
リアルな声が、
応募者の不安を解消してくれたんです。
まとめ:大切なのは「等身大の魅力」
採用ページに必要なのは、
派手なデザインでも、
かっこいいキャッチコピーでもありません。
等身大の会社の姿を、
誠実に伝えることです。
それは時に、
「できていないこと」を
認めることかもしれません。
でも、その正直さこそが、
「この会社で働きたい」と思ってもらえる
最大の理由になるんです。
明日は『【実例公開】採用費用を半分に削減しながら応募数が3倍になった求人の作り方💰』について、
具体的な数字と
その背景についてお話しします!
あなたの会社の採用ページ、
見直してみませんか?😊
では、また明日!