どうせ裸で生まれてきて、裸でこの世を離れてく
7月になりました。
例年ならまだ梅雨明けしておらず、肌寒いことすらあるこの時期。
しかし、今年はとにかく暑い。
ここ数日、車の温度計が42度、45度を表示していたりします。
東京都心は今日で8日連続猛暑日だそうです。
やたらに救急車に出会います。熱中症の方が多いのでしょう。
これにはコロナ禍も影響しているそうです。
行動自粛の影響で運動不足になり、筋肉が減る、と。
一方、体内で水分を溜め込めるのは筋肉らしい。
だから、筋肉が減れば当然体内の水分が減る。
体内に貯水できないから、これまで以上にこまめに水分摂取しないと脱水症状に陥って熱中症になる、ということらしいです。
この暑さが、CO2排出に拠る地球温暖化のせいなのか、太陽活動の活発化の影響によるものなのか、よくわかりません。
しかし理由はともかく、目の前で起きている変化にはスムースに対応していきたいものです。
この猛暑は一例ですが、
これからも、電力逼迫、電気やガス料金、食料品の値上げ、円安、株価や電子マネーの暴落、地域紛争や戦争のリスク、地震などの天災、など、生活に影響するどんな変化が待ち受けているか、わかりません。数え上げればきりがないですよね。
「備えあれば憂いなし」で必要最低限の備えは必要ですが、過剰に備え出すとキリがないし逆に重苦しくなるだけです。
必要最低限の備えだけはするとしても、もっと重要なのは、何が起きても大丈夫な状態を作ることかもしれません。
何が起きても平静でいられる、健全な精神状態と肉体、そして世界観。
そのためには、現状の暮らし向き、地位や名誉、セルフイメージやアイデンティティ、そして容姿や肉体、など、こうしたものを守ろうとしすぎない、囚われないことが重要です。
別の言い方で言えば、自分とそれらを同一化しないということでしょうか。
自分はいのちであって、姿・カタチや、考え方・思考体系、今現在自分で自分だと思っているそれらはいのちの乗り物に過ぎない。
そんな視点を育てれば、いろんな変化が襲ってくるように思えるときでも、「万事塞翁が馬」と鷹揚にかまえていられるかもしれません。
こんな不確実、不安定な時代だからこそ、裸で生まれてきて裸でこの世を離れていく、そのことを思い出しておくのも役に立つでしょう。
それでもどうしても心配に囚われる時は感情やトラウマのクリアリングが役立ちます。お役に立てますのでtwitterやfbのDMやメールなどでご連絡ください。
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