パーキンソン病と腕振りの関係
こんにちは。PDitスタジオの小川順也です。
パーキンソン病の方を見続けて10年以上。パーキンソン病と診断されて直後から適切な運動を受けられる社会を作るために活動しています。
今回はこちらの論文からパーキンソン病のリハビリテーションを実施する上でとても大事なことをお伝えします。
Arm swing asymmetry in people with Parkinson's disease and its relationship with gait: A systematic review and meta-analysis
腕振りの左右差に注目
最近の研究で、PDの方は健康な人と比べて「腕振りの左右差(ASA)」が大きいことがわかりました。この差は、薬の服用の有無にかかわらず見られます。
重要なポイント:
ASAはPDの早期段階でも現れる可能性があります。
ASAは病気の進行を追跡するのに役立つ可能性があります。
自分では気づきにくい症状かもしれません。
専門家による評価の重要性
自分では気づきにくい腕振りの左右差ですが、専門家の目で見ることで、早期発見や効果的な治療につながる可能性があります。
私たちのパーキンソン病専門スタジオでは:
最新の研究に基づいた評価を行います。
腕振りを含む歩行分析を実施します。
個々の症状に合わせたリハビリプログラムを提供します。
早期からのリハビリテーションの効果
PDの症状は進行性ですが、早期からの適切なリハビリテーションで症状の進行を遅らせたり、生活の質を向上させたりすることができます。
まとめ
腕振りの左右差は、PDの重要なサインの一つです。専門家による適切な評価と早期からのリハビリテーションが、よりよい生活につながります。
私たちのスタジオでは、最新の研究に基づいた評価とリハビリテーションを提供しています。ぜひ一度、無料相談にお越しください。生活をより良くするお手伝いをさせていただきます。