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進むということは変わること

ふとスマホの写真を遡っていると、高校時代のものが見つかった。

別に何かを意図したわけではないが、高校時代の写真や映像を見るのが、実に一年ぶりであり懐かしく感じた。

部活の同期や高校のクラスメートの一部のメンバーとは、Instagramで繋がっておりストーリー投稿などで姿を見ることはあるが高校の時の写真や映像を見ると改めて感じた。

「みんな変わったな」

この子ってこんな髪型してたよな
あー、この映像撮ってた時すごく楽しかったな
この後こんなことがあったっけ
 
私の記憶の中にある「高校生の時の思い出」と、今の大学生になった同級生の姿。

もちろん同じ人物なんだけれど、何かが違う


価値観や時間を共有した「あの瞬間」とは、もう違うんだよなぁと少し寂しさを抱いたり。

もう二度と戻れないからこそ、あの時間がキラキラと輝く宝石以上にかけがえのないものに感じる。



「進むということは変わること」

今回の題名にも使ったこの言葉を、誰かから聞いたのは覚えているが、誰から聞いた言葉なのか覚えていない。

高校を卒業して、大学に進学して
色んな出会いや経験をして。

時には立ち止まって考え直して
新たな価値観を築いてきた。


高校時代の写真の同級生を見て
「変わったな」と思ったが
一緒に映る私を見ても思う。


私も変わったんだな、と。

顔つきであったり、雰囲気であったり。

何かが今の自分とは異なって見える。


新たな道に一歩踏み出すということは
それまでの人生に新たな経験を足していく。
時には取っ払って、新たなものを築く。
新しいことに挑戦する時、それまでの経験を糧により良いものを作る。

まさに、進んだからこそ変わったこともある

「変わったな」って寂しく感じるけれど
それは同級生も私も「進んだからこそ変わった」ならいいことだよなって思えた。

いつかまた会えた日に
私もかつての旧友を驚かせれるように
進まなきゃいけないな!

でも今日だけは、もう少し懐かしい写真を見返して、emotionalな感情に浸ろうかな。

読んでくれてありがとうございます!


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