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徒然なるままにモラ逃げ【11】飲み会

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ある日突然メールで飲み会に誘われた私。
女子校出身、勉強恋人だった私は大いに戸惑います。

ただ、あまりにも私とは真逆な彼の存在は引っかかっていましたし、積極的に断る理由も特になく二つ返事をしました。

夕方、待ち合わせ場所に向かうと彼が手を振って待っていました。もう1人来ると言うので少し2人で待ち、他愛もない話をしながら合流。

その方は彼と同じ部署の後輩(年齢は彼と一緒)だそうで、3人で居酒屋へ向かいました。

彼の人当たりの良さや気さくさは年下を感じさせず、また、男女によって使い分けられている感じもなく、とても好印象。

逆に、もう1人の方は、テーブルの下から足をぶつけてきたり、気さくさに下心がチラチラと見え隠れする不器用な方で、さらに彼の好感度が上がります。

「ナゼ」私に声がかかったのか?
を聞くと、屈託なく肩透かしなことを言うではありませんか。

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