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自分の『好き』『嫌い』から自分を知っていく

こんにちは。りりぃです♪

今日は、日々「自分にとっての心地よさ」を
意識する前と後で感じたことを少し書いていこうかと思います。

「自分にとっての心地よさ」を見つけよう!
と意識してから

最初に気づいたことは
私は自分のことをちゃんと考えているし、
分かっているし、
大切にできているっと思っていたことが
実は全然できていなかったということ。

確かに考えていること、
分かっていること、
大切にできていることもあったけれど、

圧倒的に
自分のことを
「考えているつもり」
「分かっているつもり」
「大切にしているつもり」
っというように

おおまかには分かっているけど
細かい部分までは分かっていなくて

好きなものについても
「なぜ好きなのか」がぼやっとしていて

嫌いなものについても
「なぜ嫌いなのか」はっきりと言葉にできない、

ぼやかしておきたい、答えられない、認められない
そんな状態だったことに気がつきました

ここで「わかったつもり」
という言葉について調べてみると

わかったつもりという状態は、
「わかっていないという事実がわかっていない=わかっていると思い込んでいる」状態なので、それ以上理解しようとしません。
そのため、いつまでたっても理解することができないのです。

https://studyhacker.net/columns/wakatta-tsumori

耳が痛くなるような言葉たちですが、、、汗


振り返って考えると
自分を「客観的に見る視点」が
圧倒的に少なかったというか
足りなかったというか…

『木を見て森を見ず』的な

自分を森に例えたとき
たくさんある中の
一部の木については知っているけど
他の木にはあんまり興味がなかったり

見ている木でさえも細かなところは見れていなくて
「あ~ここに木があるな~」くらいの気持ちで
これはどんな木の種類で
どんな花を咲かせて
どんな実を生らすのかまでは知らなくて


ただ見ているだけで
より詳しく知ろうとしていなかったし

私の森には川も滝も洞窟も色々な場所があるのに
全然探検や探索をしていない
手入れも行き届いてないところもあって
自分自身のことなのに
興味の範囲も視野も狭かったのです。

そこで、最初にしたことは
昔すごく「好き」で「夢中」だったものについて
なぜ好きだったのかを書き出すこと。


私は小さいころ、
アニメ「デジモンアドベンチャー」
(無印と呼ばれている、初期の作品)が
とっても好きで

特に心を惹かれていたのが
選ばれし子どもたちとパートナーデジモンとの絆。

そして、仲間と共に、時にはぶつかり合いながらも
困難や敵に立ち向かっていく姿。

更には自分の弱さと向き合いながら、
自身の紋章の力を発揮させる、(目覚めさせる)
ことで、パートナーの心に反応して
デジモンが進化していく過程が魅力的で、
気がつけばどっぷりとハマっていました☆


それから何よりもデジモンが
かわいい~かっこいい、綺麗♪まで魅力的!

キャラクターデザインが私の好みにどんぴしゃ!
キャラクターの声優さんに好きな方がいたこと

楽曲も大好きでOP、ED曲はもちろん
キャラクターソングやBGM集なんかも
毎回お小遣いをためながら少しずつ揃えていったり
今思い返すだけでもめっちゃ楽しい、
ウキウキする気持ちが蘇ってきます♪


登場人物とパートナーとの冒険やバトル物語は
デジモンだけじゃなくて
ポケモンとか妖怪ウォッチとか他にも色々あるけど

私にとって一番心を掴んだものは「デジモン」で
その「好き」を細かく見ていくことで
私が何に「魅力を感じたのか」「惹かれたのか」を知っていくことで
私が「大切にしたいもの」がより明確に見えてきました。

今でこそ
こんなにスラスラと言葉が出てくるけれど
当時はなぜ好きなのかを
具体的に話したり言葉にできなくて
そんな自分に絶望しました。笑


そして、好きなものと平行して行ったのが
「嫌いなもの、嫌いな人」についても
ちゃんと言葉にしていくこと。


嫌いなものが明確になることで
私の理想の世界やあり方が
更にはっきりと浮かび上がってくると同時に

これまた自分の中の謎価値観
「嫌い」なものがあってはいけないという思考に
勝手に囚われていたことが分かりました。


【私の中にあった謎価値観】
・誰かを嫌ってはいけない
・「イヤだ」といったら
  相手を傷つけてしまうに違いない
(自分の中の謎の固定概念。
私が「イヤ」といったところで
その状況や言った相手によって反応が変わるのに、なぜか傷つけてしまうと決め付けていた 汗)

・私が嫌いになったら、その人から嫌われる、
 怒られる、冷たくされる
(今の私から言わせてもらうと、
そもそも私も好きじゃないのに、
なんで好かれようとするのか分からない、
嫌いな相手に冷たくされたところでノーダメージ、八方美人すぎだというのか、
いい人キャンペーンしすぎてたのかも 苦笑い)

・「嫌われる」=「怒られる」「無視される」「それは嫌だ」
みたいな方程式が勝手にできていて


怒られないために、無視されないために
嫌われることを恐れてすぎていて
しかもその気持ちを内面にまで強要していて

社会人として生きていく上で
本当は「嫌」だけど「嫌い」だけど
波風立てないために表面上では穏やかに振舞いつつ
心の中では自由に「あーやっぱり嫌い」とか
「腹立つ」とか
思っていいはずなのに

私の場合は心の中でも
「嫌ってはダメ」「腹を立ててはダメ」みたいに
縛り付けていたから
嫌いなものも好きなものもよく分からない状態になっていて

そんな状態なのに
自分の「好き」よりも
相手の「好き」を優先させたり
自分が喜ぶことより相手が喜ぶことを選んだり

※これも、自分の好きや価値観がちゃんと分かっている上で
「相手に喜んでもらいたくて」っと
純粋な気持ちで行動しているならいいのですが

自分の中の不足感や不安、焦りから
「相手に嫌われないために」「相手に好かれよう」として
本来の気持ちとは違う行動をしてしまうとまたこじれる。

どんな風にこじらせるかひとつ例を挙げるなら
「あなたのことを思ってせっかく○○したのに!」っと
相手が頼んでもないのに
勝手に自分が気を利かせてした行動に対して
相手から期待通りの反応や言葉が返ってこなかった時
勝手に絶望して怒りだす。

こんなことをし続けていると
当然自分の中がどんどんぐちゃぐちゃになってしまう。
そして、案の定当時の私は心の中がカオスだったと思います。


でも、今は自分の「好き」も「嫌い」も
ちゃんと分かっているから

推しグッズを見るたびにときめくし
毎日眺めては「かわいいな~」って癒されるし

嫌いなものに対しても
ちゃんと心の中では「いやだなー」とか
「嫌いだなー」とか感じることを
許しているからているから

昔みたいなこじらせはしていません!笑
心の中はいつも自由♪

それから、好みって
変わるものもあれば変わらないものもあって
自分の好きが変わっていくこと
自分の嫌いが変わっていくことに
その都度気づいてあげることもとっても大切です♪

みなさんは自分のことどれくらい分かっていますか?

何か響くものがあれば、
ぜひ自分自身をみつめるきっかけにしてくださいね。

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