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自由な人生 1 - 自由は苦痛

自由を楽しみたい、と思っている皆さん。自由とは何ですか?人生を謳歌するには大切な問です。求める自由とは、人それぞれ違います。自由の概念を整理しながら、私の自己紹介をします。

誰かに人生の目的を決められていないか?

はじめから大上段なテーマですね。小難しいことはゼロにします。私は、昔から天邪鬼で、人生の目的として、残念ながら

家庭を持って、子育てをして、子供の成長を見守る
自分のマイホームを買って、一国一城の主として頑張る
滅私奉公で、定年まで職場に残って終身雇用で頑張り続ける

といった人生観に、年少期より違和感がありました。私の人生のあり方を、他人に決められたくない、と。

江戸時代や昭和時代で、一定の人生の在り方が肯定されて、かつ、保障された中であれば、私のような疑問は無用であったことでしょう。むしろ非国民として、殺されていたでしょう。

共同幻想に対する抵抗感は、特攻兵に対する洗脳教育の歴史を年少期に読んで、愕然としたからです。今の世の中では、やりがい搾取が同様に見て取れます。

敵艦に航空機で玉砕して、救国せんとする者は、志願せよ
サービス残業をして、プロジェクト遂行する者は、志願せよ

リスク・リターンから考えれば、到底割りの合わない選択肢が世の中に沢山残されています。その際には、正常なリスク・リターンを判断させない枠組があり、そこに人類の自由はないのかだろうか、と疑問に思いました。

自分で人生の目的を決められるか?

他人の決めた人生の目的が嫌!と反対するならば、対案として、自分で人生の目的を定めなければなりません。

残念ながら、100人中5人くらいしか、自分の人生を自分で決めたいと思っている人は、いないのでないでしょうか。

自由は苦痛だからです。本当の意味で、人生で何をしたいか自由に考えることは、真剣に人生に向き合う必要があり、意思決定の連続で苦痛です。決めたら、他人に責任転嫁できない人生です。何のために生まれてきたのか、その問に向き合えるかどうか、あなたが試されています。

その問に向き合えないとき、他の人が作った人生の目的に乗っかって、人生を進めることができます。ただ、その人生の目的は、持続可能なモデルであるか検証されたことはありません。

例えば、終身雇用は、モデルとして崩壊寸前にも関わらず、そのモデルにしがみ付いていると、やりがい搾取の被害に遭っている人を多く見かけます。

だからこそ、あなたも100人に5人の仲間入りをして、自分の人生を歩みませんか。決して簡単ではありませんが、一緒に歩めば乗り越えられます。

さて自由を謳歌とは?

では、どんな人生にしたいのか?その答えは、人生を通じて、ありとあらゆる手段を自由に組み合わせて、未来を眺めてみたい、という考え方です。

ただ、ある時気づいたこととして、そのためには、他の人の知恵が欠かせないということ。誰も知らない未来とは、当然に自分だけの知恵では達成できません。他の人の知恵や予測が必要になります。

だからこそ、このnoteを書き出しているのです。次回は、どんな自由が特に求められているのか、書いていきたいです。次回もお楽しみに。

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すまいる | 自由を謳歌
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