下北沢と上北沢
「下北沢」を「シモキタ」と言う。誰でも知っている事だ。
小田急線と京王井の頭線が交差する「下北沢」は一日中たくさんの人が行き交う交通の要所。
「下北沢」は「1つの駅名」になっている。
しかし、京王線にある「上北沢」はどうだろう。
「上」と「北沢」は少し離れていないだろうか?
「カミキタ」とも呼ばれない。
同様の事が関西にもある。
「新大阪」と「新神戸」である。
昭和39年(1964年)に東海道新幹線開業と同時に出来た「新大阪」。
開業から約60年、「新大阪」は「1つの駅名」として、認識されている。
そして、多くの人々に慣れ親しまれている。
しかしながら、「新神戸」。
やはり、未だに「新」と「神戸」の間の一体感は、「新大阪」には遠く及ばない。
そう、「新神戸」は、新しい「神戸」なのだ。
「東」「西」「南」「北」「新」などの付く「駅名」は全国に多々有る。
こんな考察をするのも、時には楽しいかも知れない。
これ、「タモリ倶楽部」的発想だろうか⁉️