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適応障害と診断される私:Eさん&Hさん編③

はじめまして。ららんと申します。
自己紹介はこちら↓↓


今夏、私は
人生で初めて「適応障害」と診断された。
私はメンタル不調とは無縁な人だと思って生きてきた。
そんな私が「適応障害」となった今、思うこと。


⚫︎前回のお話⚫︎

さすがの私も言われて黙っているような女ではないので、こちらの思いをちゃんと伝えた。


では、こちらの思っていることもしっかり伝えますね。

後輩が成長しないのは教える側に問題があることも重々承知している。でも、過去の後輩たちはこのやり方でみんな育ててきたし、教える速度はそれぞれの方と話をして、確認の上進めてきたはず。

電話応対が苦手なのは見ていてわかるけど、そこは”仕事”なので経験を積んで、成長してくれないと困るし、実際最初のころに比べたらできるようになってるから自信をもっていいと思う。

そして私の態度について。

私は残念ながら神様ではないので、同じことを何度も聞かれたり、教えたことを教わってないと何度も言われればイラッとします。そして、自分の仕事をしているときは全集中しているので話しかけづらいのはわかります。でも、自分の仕事を最速で終わらせないと周りのフォローができないので黙々と業務をこなします。だから話しかけづらい感はあるかもしれないですね。

だけど、耳にはすべての出来事が入ってきているので、現場で何が起こっているか、みなさんの困りごと、判断に迷っている状態であることはわかっています。

こちらからどうしたの?と声をかけることは簡単ですが、それではいつも”受け身”の姿勢になってしまいますよね。わからないこと、相談したいことがあれば遠慮なく声をかけてください。と毎日言っています。声をかけてこないときは「困っていることはない?」「私にできることある?」と必ず声をかけているはずです。

私はこれ以上の譲歩はできないし、私の指導に問題があるなら上長に申し出てください。


と言った。

この日以来、私は彼女への指導方法を見失っていた。
どうしていいのかわからなかった。

一生懸命、仕事をすれば話しかけづらいと言われ
一生懸命、仕事を教えれば教え方が悪いと言われ
完全に詰んでいた。

仕事ができないEさんだったけど、良いところを見つけて伸ばしてあげたいと思っていた。

電話対応が難しい場合にはフォローもしたし、大きなクレームに関しては私が代わりに対応した。
Eさんが、たった数件の問い合わせ対応に午前中の4時間を費やしたときも、あえて口は挟まず自分のペースでやらせた。
その時、滞ってしまう仕事は私がやり、手の空いているHさんに回したりした。Hさんは違う業務でも頑張ってこなしてくれていた。

いろいろやってきた私の数カ月はいったいなんだったんだろう。
”頑張っていることはわかってほしい”って
彼女は私に何を求めているんだろう。

そんな思いが溢れて、涙が出た。

言いたいことがあるなら上長に言えばいい。
私の指導に文句があるならそうすればいい。

”仕事ができるららんさんには、私の気持ちはわからない”

私はどうしたらいいんだろう。。。
解決能力のないクソ上司に相談してみるか。。。

そして、クソ上司に時間を作ってもらいEさんに言われたことを相談した。

すると

「Eさんが頑張ってるのは認めるけど、実際使えないからどっか飛ばす?」と言い出した。

だからコイツが嫌なんだよ。
いらないと思ったらさっさと捨てる。

どうやったらEさんの良いところが伸ばせるか
どうやったらEさんの不満を解消できるか
そんなことは1ミクロンも考えてくれなかった。

この日を境に私のメンタルは音を立てて崩れ始める。



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