適応障害からの回復:再就職①
はじめまして。ららんと申します。
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私は9月から3ヶ月の予定で職業訓練を受講しています。
職業訓練とは、求職中の人を対象にした公的制度です。
職業訓練校では、基本的に無料で、プログラミングや医療事務など就職に役立つスキルを身につけることができます。
すべての職業訓練校が同じかはわかりませんが、私の受講しているものはキャリアコンサルタントさんとの1on1が用意されていたり、面接にあたっての心構えや人生の棚卸しなど、受講内容以外の部分でもとても有意義な時間を過ごす事ができています。
もちろん、受講内容のフォローアップもしっかりしてくれるので私はすぐに就職するのではなくこのような学びの時間をしっかり作って良かったなぁと思っています。
職業訓練を受けていると、ハローワークでの就職活動は免除されます（受講自体が就職活動の一貫であるとされるため）
その代わり、受講終了後は即就職できるようコンサルさんや担当講師の方が応募しろー就活しろーと私の重たいケツを叩いてくださいます笑
私は2社に応募し、そのうち1社と先日面接をしてきました。
面接官は常務（女性）と入社したら指導者となるパートリーダーと呼ばれる方（女性）の2対1。
まぁ、聞かれますよね。
前職の退職理由。。。
セクハラで退職したことを正直に話して、先方がネガティブに捉えたら？
私は就職先が決まらない。
どうしよう。とても迷いました。
でも思ったんですよね。
セクハラで退職したことを正直に打ち明けて、それが理由であってもなくても不採用となったら”最初からご縁のない会社だったと思えばいい”と。
なので、面接の場ではこのように話しました。
大変申し上げにくいことですが、直属の上長からのハラスメントがあり退職を決断いたしました。本社からは配置転換の話もいただきましたが、自分の心身の健康を優先し退職を選択した次第です。
職場の環境にも満足していて、私を支えてくださる周囲の方たちとの関係も良好でしたので定年まで働くつもりでいました。
そのため、ハラスメントを受けた後は、ショックと動揺で再就職に対してあまり前向きではありませんでしたが職業訓練を受けていく中でこれまでの自分のスキルを役立てる場面があるのではないか。自分の可能性をもう1回信じて行動してみようと思うようになりました。
今回、ご縁あってこのような面接の機会をいただき、本当の退職理由を話すべきか大変迷いましたが私自身は今回の退職も一つの経験であったと今は思っています。
こんな話をしたように思います。
面接官が女性2名だったこともありますが
「そんなヤツのいる会社は辞めて正解ですし、こうして私たちの会社とあなたを出会わせてくれた意味においては私はその上司って人に感謝しますけどね笑」と言ってくださいました。
その後も様々なお話をして、面接の場で即採用が決まりました。
つづく。。。
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