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適応障害と診断される私:Aさん編②

はじめまして。ららんと申します。
自己紹介はこちら↓↓


今夏、私は
人生で初めて「適応障害」と診断された。
私はメンタル不調とは無縁な人だと思って生きてきた。
そんな私が「適応障害」となった今、思うこと。


●前回のお話●

入社直後、同僚のAさんに「不安障害」を打ち明けられた私。

でもその話よりもっと大変なことがあった。

彼女は致命的に仕事ができなかった。。。

officeが使えると言っていたのにまったくできなかった
仕事で必要な最低限のコミュニケーションがとれなかった
同じミスを何度も繰り返す
この仕事の基本となる作業ができなかった

入社から1ヶ月。
私とAさん、それぞれに採用担当上司との1on1が実施された。

私の仕事ぶりは十分に評価していただいたが、その中で「Aさんが仕事を教えている先輩とららんさんとのチャットを見たらしく自分の悪口が書いてあったことにショックを受けている」と聞かされた。

私は人のパソコンを開いて、他人のチャットの内容を見るような悪趣味はないのでその行動にも理解できなかったけど
見られて困るような発言はなかったし(先輩は言いたい放題だったけど)先輩とチャットで話している内容は至極真っ当なものであったと今も思っている。先輩の言っていることも当然の指摘だった。

(私も腹がたったので、上司にチャットを見てもらい確認をしてもらった)

確かにAさんが見たら自分の悪口を言われていると感じる内容だと思う。

新部署での仕事がなかなか進みません。
Aさんができる仕事はここまでなので今はこれ以上できないと思います
私とAさんの連携にも問題があると思います

そんな内容が主だった。

その話を聞いたときに、私の中で静かにシャッターがおりると共に、彼女に苛立ちを感じるようになった。

勝手に不安障害を告白され、秘密を持たされた。
人のものを勝手に触り、パソコンを盗み見る人であったこと。

もしかしたらそれも自分がどうも思われているか”不安”だったからなのかもしれない。

だったらそう伝えてくれればよかった。
あの日突然、不安障害を告白したように・・・。

上司も部署がうまく回らない原因が何かを理解していたので、Aさんに対し本採用はできない旨の通知を出していたらしい。
Aさんは会社に対して事情の説明を求め、最終的にはAさんサイドが理解し、試用期間満了のタイミングで退職していった。

この3ヶ月、私だって同じ試用期間中だったのに常に彼女のサポートばかりしていた。仕事を滞らせることはできないから、こちらもこちらで必死だったんだよ。。。

でもこのあと、何人も後輩が入ってくるけどとにかく大変だった。

つづく。。。

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