見出し画像

学校支援の始まり。始めるためのコツ。

割引あり

皆さんこんにちは。
理学療法士のさいちゃんです。

今回は学校支援の始まりについてお話さえていただきます。

きっかけは、2014年の夏に行われたセミナーでの話でした。
セミナーの内容が理学療法士の「理学療法士の今後や展望」についてでした。
その中で、「学校の保健室に理学療法士が常駐するといいですよね。」という話が出た。
その時に「確かに。」と腑に落ちた自分がいて、
「教育機関×理学療法士」という未来を小さく描くようになりました。

「教育機関×理学療法士(セラピスト)」はどのような可能性があるのか
分野的にも、道であり、わからないことがたくさんあり、
もちろんそれまでは、小児リハの経験があるわけでなく。
子どもも骨折や靭帯損傷など、整形外科の中心に関わる程度であったり
スポーツ現場でのサポートをする程度でした。

そのため、色々と情報を集めることから始めました。

子どもの発達や健康増進に関する書籍をたくさん読み始め、
学童保育×OTの分野であったり、
アメリカでは行われている学校へのセラピストの配置や実情
沖縄でやられはじめていた学校OTの話。
セミナーを介して、人と出会いがありました。
また、様々な自治体では巡回相談という専門家が各学校を回って支援する体制は始まっていることもわかり
それ以外の体制で新たな取り組みとしてセラピストとして継続的に関われることを作っていくこと
(同一の学校に継続的に関われる体制を作っていくこと)
が必要と考えました。
それを踏まえて

理学療法士として

子どもに対して
・学校生活における生活学習支援の方法提案や環境調整
・整形外科領域における子どもへの援助方法
・基礎運動能力の向上の支援
先生方に対して
・先生方へのヘルスケア方法の提供や環境調整
・子どもの発達に関する知識の情報提供

という形で、学校支援の可能性を見出しました。


学校支援をする上で
「子ども」を支援することはもちろん
子どもたちを見ている「先生」を支援できることも大切だと思いました。
※学校に関わる上で先生との信頼関係を作る事も重要だと考えたため。

それを含めて学校支援をはじめました。


これ以降に関しましては
どのようにして、学校支援を始められ
継続ができているかという要点を3つほど
有料でお話させていただきます。

ここから先は

1,540字

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?