知らなかった「栄養の大切さ」

栄養学との出会い


初めての妊娠の時、体の変化を受け入れられず、どう過ごすのが良いのか?わからないまま、妊娠前と変わらずいつも通りの生活を送っていました。
悪阻の時は、食べられるものが限られていたので、ソフトクリームとポテトをよく食べていたなぁ。その結果、体重は増え続け、安定期に入った頃には+8kgで、栄養指導を受けることになりました。その日から、毎食ごとに摂取した栄養素の量を計算して、書いてました。
書いてみるとよくわかるんです。栄養よりもカロリー過多になっていて、プチ栄養失調になりかけていた状態でした。

栄養指導は、5大栄養素を〈食事バランスガイド〉を参考にバランスよく摂りましょう。ということでした。5大栄養素とかは、学生時代の家庭科の授業で聞いたことはあったけど、当時、それが自分の食事に影響すると理解できていなかったですね笑

妊婦中の栄養指導がきっかけとなり、母乳や育児のために栄養の勉強を始めようと思っていた矢先に、友人から栄養学のセミナーに誘われて聞きにいきました。(ナイスタイミング!)

衝撃でした!
未来はアタナタの口に入ったもので決まります。食べたものでしか体は作られない。健康は日々の積み重ねです。子供の5歳まで(何歳かはうる覚え)の病気は親が原因」 

聞けば、納得です。自分でこれ食べたい!って思ったものしか口に入れないから、今の体は自分で作ったんだよね。そして、子供は、親が用意した食事を疑いもなく食べる。親に栄養の知識がなければ、子供の体はどんなふうに作られていくんだろう??

幼少期の私の栄養

振り返ると、私の幼少期は、母が家で仕事をしていたため、食卓にはたくさんの料理が並んでいた記憶があります。下にはおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいたので、田舎料理に触れることもでき、いろんな食材をバランスよく摂取していたと思います。でも、中学生の時に父が他界してからは、母が父親役にとなり、インスタント食品や中食(スーパーで惣菜買ったり)が多かったから、お腹は満たすことが出来ても栄養が取れていたかというと。。。きっと満足に取れていなかったと思います。だから、中学の時から頭痛や生理痛の時には鎮痛剤、夏には毎日の部活ですぐに疲れて、胃腸薬を飲み続けていました。

栄養学の勉強が始まった

このセミナーをきっかけに栄養学について本を買って読んだり、セミナーに参加して聞いたり、自分なりに勉強を始めました。元々好奇心旺盛なので、知らないことを知るのが非常に楽しくて、どんどんハマっていきました。
2人目、3人目の妊娠時は体重がめっちゃくちゃ増えることもなく、そして、子どもたちも0歳児から保育園に通ったのですが、熱を出しても長引くことなく、お決まりの家族内感染はせずに日に日に強くなっていきました。

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