ペナンのアレルギー専門医
最近、息子の鼻詰まりがひどく、夜中に起きてしまうし、朝は目やにで目が開かない状態。
もともと鼻が弱く、朝起きるとクシャミの連続だったりします。
私も小さい頃、アレルギー性鼻炎で耳鼻科に通ってました。
ツライよね……分かるよー。
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そんな状況だったので、今日は、クラスメートのママから紹介してもらった、アレルギー専門医のところに行ってきました。
ここには、予約システムはなく、早く行って待つしかない、昔ながらのスタイル。
行ってみたら、建物も内装も昔の作りでした。
かなり混むらしいので、朝オープン15分前に到着して、5番目を確保。
診察開始時間にはゾクゾクとやってきて、あっという間に15人ぐらいになりました。
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さて、呼ばれて入ると、スゴイ早口の先生とお話することになりました。
ほんと早くて、質問するスキも与えない。
患者さんをバッサバッサとさばき、テキパキと7人ぐらいの看護婦さんを鈴(チリンチリン)で呼び、指示を2〜3出しながら、現場をまわしていました。
たぶん脳内シナプスが尋常じゃないぐらい発達していると思う。
アドレナリンも出まくりだろうなー。と勝手に想像する。
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ペナン出身のママ友の強〜いオススメがあったので、
「まーいーか、先生の言う通りにやってみる〜?」
な〜んて頭の中で考えてるうちに、事は次へ次へと進み。
結局、
24項目のアレルギーパッチテスト
ハウスダスト用の舌下治療薬(3ヶ月分)
抗ヒスタミン シロップ
塗り薬(ステロイド無し)
ソープ&保湿剤
チーン!!!
合計 61,000円のお支払いとなりました。
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お金もビックリですが、もっと最悪なのが息子のパッチテスト。
日本では、採血でアレルギー検査をしていて、ハウスダストやナッツなどのテスト結果は知っています。(超やばいレベル)
あえて、ペナンで検査する必要はなく、日本にない項目(ペナン特有の花粉)さえ調べてもらえれば、それだけで十分だったのです。
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パッチテストがどんなものか知らなかった私。
ドクター的には、私が口頭で伝えるより、自分の目で確かめたいのだと思い、このパッチテストを承諾したのですが・・・・
これがが痛い!!!!!!(みたい)
28項目の液体、28箇所にナイフで傷をつけるのです。
息子は泣き叫び、身体をよじらせ、
「もうやめてー!!!!!休みにしてー!!!」
と泣きながら懇願、そして怒りで身体をよじらせるのです。
4人がかりで抑えるのですが、動きまくるので4−5個はスキップ。
いやー、こんな大変は事になるなら、最初から花粉(3個)だけにしてました。
終わった後、ドクターは平然と「大丈夫、大丈夫」とか言ってますが、大丈夫とかの問題じゃないんです。
母親からしてみたら、自分の子供の泣き叫ぶ声を聞きながら、身体を抑えるって、地獄のような時間です。
申し訳ない事をしたなーと、病院に2時間滞在する間、途方に暮れました。
鼻の調子が悪いから来ただけなのに・・・
そして、一日中、自己嫌悪に陥っています。
これからは、
知ってる人のオススメやリコメンを鵜呑みにせず、
順番待ってる人を気にせず、
もっとちゃんと、自分が納得するまで詳しく説明してもらう!
母は猛反省中です。
ほんと、ごめんね。
ではまた明日〜!