来年度の人事が不安でたまらない同僚の話
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2023年3月31日に公務員保育士を辞めます!
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退職まで残すところ4ヶ月半。
来年度の人事の話がちらほらと耳に入ってくるようになりました。
来年度の人事、それはそれは大きな転換期になるものと思われます。
来年度の人事は一大事!?
退職を決めたのは、数年前からこうなることが予想されたことも理由の一つになるのですが。
2000年4月。
新卒で就職した当時、市内には20以上の公立幼稚園、保育園がありました。
それが、計画的な幼保再編、民営化の結果。
2022年11月現在、公立幼稚園、こども園が6園。
2023年4月には、その半数の3園になってしまいます。
現在私が勤務している幼稚園も年度末で閉園することになっています。
となると、来年度は全員が新たな職場で4月を迎えることになるわけです。
すでに非正規の同僚は、退職を決めて新たな雇用先が決まっていたりもするのですが。
問題なのが正規職員。
勤務先が3園のいずれかになるにしても、園長、主任、クラス担任のポストは限られているので、異動した先で大幅に人員が余ることになります。
おそらく、今まで非正規職員でまかなってきた特別支援児への対応や預かり保育、一時保育なんかも正規職員が配置されるのではないか、と。
さらに、その他の機関に出向する可能性も出てきそうですね。
そんな状況なので、同僚たちが来年度の不安を口にするようになってきました。
公立園は、だいたい3年を目途に異動があるので、異動に関しては誰もが慣れっこだったりするのですが。
今回に限っては、特に異動した先での不安が大きいだろうと思います。
ま、私には関係ない話なんですけどね(バッサリ)。
同僚に退職の話ができない要因は?
さて、ここからは私の話。
5月からここまで同僚に退職の話をしていない(園長だけが知っている)のですが、今もそれで良かったと思っています。
その理由は、話すことによって
可能性があるからです。
黙っていることで、現在はこれらを防ぐことができています。
このところの同僚たちのざわざわを目の当たりにすると、どこかのタイミングで話すことになるかもしれないという覚悟はできてきましたが…
どう考えても話すことのメリットが感じられないので、来年度の人事発表の直前までこのまま強い気持ちで突っ走りたいと思います。