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(株)アトラエに入社して少し経ちました
こんにちは、デザイナーの三上蒼太(@sota_mikami)です。
先月9月にベトナムのHRtechスタートアップ「freecracy」を卒業し、10月よりGreenやyenta, wevoxを運営する(株)アトラエに入社しました。
1ヶ月たったタイミングで、一旦振り返りを書いてみます。アトラエにちょっとでも興味がある方にも届いてくださると嬉しいです。
そもそもアトラエとはどんな会社?
「世界中の人々を魅了する会社を創る」
をビジョンに掲げ、現在3つのサービスを展開しているPeopleTech企業です。
「メンバー全員がイキイキ働ける理想の組織を創ろう!」
「関わる全ての人に誇れる生き方、在り方でいよう!」
「人類を前進せしめる事業を創ろう!」
などという綺麗事を、全社員が漏れなく本音で言えてしまう組織です。
取り組む全ての事象に対して、こだわりと信念を決して忘れません。
この共通認識を強く持ち、メンバーを集めているのがアトラエの強さです。
アトラエの文化
上記の考え方は、アトラエの経営方針や組織の在り方に顕著に現れています。
◯社員を縛るルールは最小限にしようとした結果、出社義務はなく、働き方は各々に委ねられています
◯出世の概念を撤廃し、肩書きは取締役と社員のみ
上司や部下ではなく、「プロジェクトリーダー」と「プロジェクトメンバー」
◯給与の考え方は、「会社への貢献」に対する報酬
◯全社員が「アトラエは私の会社だ」と本当の意味でも言えるよう、全社員が株を持てる制度を設置
◯全員にとって"自分の会社"なので、給与の額面を除いた全ての情報はオープン
◯採用はスキルではなく、とにかくカルチャーフィットを見る
などなど。
とは言え完成された組織ではなく、「自分たちでより良くしていくんだ」という感覚でいます。
自分たちで自由に制度を作ってみたり、または壊したり。
「メンバー全員がイキイキ働ける理想の組織を創ろう!」を本気で目指しています。
僕は特に出社に関する考え方を誇らしく感じています。
別に出社しなくても良い。リモートしたいときはそれをメンバーに伝えさえすればご自由に。自分が無理なく働きやすい環境を自分で選んで、フレキシブルにやりましょう
だけど、やっぱりみんながオフィスにいない環境を作りたいわけではないので、みんなにとってオフィスが一番働きやすい場所にしよう。
WiFiも爆速だし、PCとモニターも希望のものを用意する。いろいろ気分・雰囲気を変えて働けるよう自席以外に多様なフリースペースを用意しよう。ソフトドリンクだけでなく、飲みたければお酒も飲み放題。
...と。
そういうマインドで組織文化があることも全員の共通認識ですので、Slackの_kintaiチャンネルでは、各メンバーが自由に働いている様子が伺えます。「幼稚園送迎があるので何時からいきます」や「体調悪いので少し様子見てからいきます」を当たり前に言える空気感がとてもアトラエらしくて好きです。
アトラエ流オンボーディング
10月1日、入社日には社員総会&20卒の内定式がありました。そこで僕の配属発表も。
翌日の10月2日が初出社だったわけですが、オリエンテーションは最小限で(オフィスの使い方やセキュリティの案内など)、基本的に自由。
初日の昼には、所属することになった「yentaプロジェクトチーム」でキックオフランチがありました。
さすがに初日からいきなりデザイン..というわけにはいかず、PCのセットアップやヒアリング/ドキュメント掘り起こしでのキャッチアップが主でしたが、いわゆる「研修」というものはありませんでした。
ふと気づけば、いきなりチームの一員。
夕方には僕を含めたプロジェクトチームの役割図が可視化されていました。
翌日からは業務っぽいものが自然とスタートしました。
yentaチーム所属になって
ビジネスマッチングアプリ「yenta」チーム、3人目のデザイナーになりました。
僕は「ユーザーさんと一番近いところで働きたい」という理由からデザイナーになりました。
ユーザーさんに喜んでもらえるプロダクトを創るため、戦略や目標設計の企画からそれを実行するべくデザインまでを行う役割です。
この役割は前職で十分やりきれなかったことなので、丁寧に、だけどもスピード感をもって励んでいきたいです。
リリースして4年がたつyentaは、その溜まっているデータも魅力です。
分析のしがいがあります。
そしてyentaには、熱狂的なユーザーさんが何人もいます。
リテンション率も非常に高い。
スタートアップでいうPMFは(おそらく)十分達成できている状態で、それをグロースさせることに踏み切っていくフェーズにいます。
yentaチームに配属しましたとツイートした時、ユーザーさんからのコメントやメッセージがいくつも届き、その熱量をリアルに感じてとても驚きました。
そして、Twitterでカジュアルにユーザーさんとコミュニケーションが取れたり、リアルなフィードバックをいただける環境が本当にありがたいです。
キャッチアップやプロダクトの理解に時間を長く使ってしまい、1ヶ月経ってようやく分析が落ち着き、戦略が見え始めた状態です。
11月以降は、スピード感もってその実行と検証の改善サイクルを回すことに励んでいきます。
yentaを、より良いサービスにしていきます。
ユーザーさんは、ぜひお気軽にフィードバックをください🙏
そしてまだ使っていない方は、ぜひインストールして触ってみてください😇
インストールはこちらから👇
デザインチームでの取り組み
僕はyentaだけでなく、ADC(Atrae Design Center)というプロジェクトチームにも所属しています。
ADCとは、各サービスのデザイナーが集まった事業横断型の「アトラエのデザインチーム」。
プロジェクトチームとして何かを動かしている時もあれば、定期的なデザイナーランチや、UI勉強会なども行なっています。
現在ADCには僕含め7名のメンバーが所属しています。
みなさん僕以上に経験をもたれていて、それぞれバックボーンや得意領域の異なる方々。
多様な先輩の背中から総合的に学び、盗める環境です。
「スタートアップ一人目のデザイナー」という前職の環境で粗く得た経験を、アトラエで磨き深化させていきます。
ADCのプロジェクトとして、先週一つ大きな発表をしましたのでよかったらご覧ください。
アトラエのCIをより"らしい"ものにしていくため、その第一歩としてロゴのリニューアルを行いました。
僕が内定者インターンをしていた2018年5月頃は、ちょうどこのプロジェクトが動き始めていた頃でした。強い強いこだわりをもって行った1年半という超長期のプロジェクトが、ようやくひと段落です。
これからやっていきたいこと
まずはとにかくyentaというプロダクトを磨いていきます。
これまでいくつかの0→1は経験してきました。yentaではもうすでにあるものを大きくしていきます。
僕はベトナムが好きで、そこに友達がたくさんいます。
彼らに本当に喜ばれるものを作って、届けたい。
だからyentaは当然グローバルで多くの人に使われるプロダクトにしていきますし、別のアプローチにもチャレンジしていきたいと考えています。
それを夢物語で終わらせず現実のものにしていくためには、20代のうちに、アジア × サービスデザイン といった文脈で圧倒的な存在になるというほどに、スピードある成長が必要だと思っています。
そのためにあるべき状態は、
・yentaを大きく伸ばしている。海外でも
・アトラエとして現地に拠点を置いている
・実際に現地を拠点とし、住んでいる
・グローバルでの採用や組織成長にも携わっている
・複数のアジア向けプロダクトのグロースに関わって、結果を出している
・現地企業との強めのコネクションをもっていて、顧問に呼ばれるくらい
こんな感じでしょうか。頑張ります。
最後に
(アトラエがアジアにいくためにも)僕らはもっと仲間が欲しいです。
全職種、新卒/中途も関係なく、通年で募集しています。
少しでも興味がある方はぜひお気軽にご連絡ください🙌
bosyuはこちら👇
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