50代からの登録養成課程 養成課程の志願書を記入する際に心がけたこと
私は50歳を目前にキャリア自律の観点で中小企業診断士を目指すことを決意し、1次試験合格後、リカレント教育の活用として、登録養成課程に進学し、資格取得に向けて日々研鑽をしています。
登録養成課程はいくつかありますが、その中で自分のライフスタイルと学校の方針や特徴を見て、私は応募をしました。
今回は、詳細な振り返りではありませんが、私が志願書を記載するにあたって心がけた点について書き出します。あくまでも、受かるための書き方テクニックではないのでそのあたりはご容赦ください。
目指す診断士像とそのプロセスで貢献できることの文章化
私の場合は、普段から中小企業診断士の方と仕事をしたりプライベートで話す機会も全くありませんでした。そして、独学であるため、中小企業診断士の方が講師として話す機会もなかったです。
そのような中で、自分の未来像を文章化するために「企業診断」を読んできました。中小診断士が働く世界、貢献する社会を自分なりに理解し、自分なりの中小企業診断士像を作ってきました。
これは、業界誌や書籍やYoutube動画で見聞きした誰かの受け売りではなく、先人の方々の思いや活躍をしって、それを踏まえて自分がどんな中小企業診断士になりたいかというのを書くことを意識しました。
志願書の内容に正解は無いという前提を自分で持ち、以下に自分の思いを伝えられるかを第一に考えて提出ぎりぎりまで何回も練り直しました。自分の考える自分の診断士としての未来を描き、その思いを同じ志願者の方よりも強く、誠実に伝えようと心がけました。
また、自分の志願する思いの他に留意した点は、自分の性格や特徴を踏まえ、自分が入学することで、どうクラスに貢献できるか、貢献をしたいかという点も意識をしました。
学校側も学ぶ環境や講師、カリキュラムの用意はできますが、唯一、生徒それぞれの準備については未知数です。学校側、採用をする側の視点にたって、学ぶ意欲と、貢献したい意欲を書き込みました。
そのためにも志願する学校のパンフレット、ホームページ、卒業生のコメントなども読みこんで自分が入学したことをイメージして書くように心がけました。
実際に学校が志願者をどういった評価軸で選別し、採点をしているのかはわかりませんが、集団で学んでいく一人になるということを意識して書き留めたのを覚えています。
これか願書の締め切りが続くかと思いますが、自分なりの未来を描いて、希望溢れる志願書に仕上がることを願っています。
最後までご覧くださりありがとうございました。