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私のうつ病体験記 適応障害発症まで③

2023年10月になった。
おとりの求人に引っかかったり、元々興味のあった求人が無くなったりして、転職する必要性はない状態になっていた。


転職への焦り

私は焦っていた。

退職の旨を上司に伝えているし、日々の仕事はストレスでしかない。疲弊していく心身と過ぎる時間。
転職ありきでしか物事を考えられていなかった。

そんな中、今働いてる職場の求人を目にする。
面接として、代表→現場管理者→代表と3回も面接があるため、面倒くさいと応募すらためらったが、求人内容に惹かれて応募した。

応募した次の平日には返信がきて、Web面接の日取りが決まった。
代表との面接。非常に楽しかったのを覚えている。
わたしが今いる職場で感じている課題を、現場管理者候補での募集であったこともあり、応募先ではミニマムな職場のため解決しやすいように感じた。

結論、一次、二次、最終面接もとおり内定をもらった。
給与面でも、前職よりは若干良く、通勤時間もほぼ相違なく、満足の行く内容であった。

ストレスで蝕まれていく身体

最終面接を4連休の初日にしていた。残りの3日は旅行を予定しており、行った。
しかし、旅行初日、目覚めが悪く頭痛があり、身体にも倦怠感があった。

→ただの疲れと思っていたが、今思えば軽いうつ症状が出ていたんだと思う。そして、この倦怠感はある一定の期間残り続けることになる。

連休明け、上司へ退職日を伝え、12月と1月は有給消化で退職することとなる。

これが2023年10月末の話。

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