Nikon FE2とふたりっきりの小旅行・奥大和編 (2)
前回の続きです。
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野迫川村のしばれる景色を堪能したあとは天川村へ向かいます。
立ち寄ったのは天河大辨財天社。
初詣は野迫川村の立里荒神社で済ませたつもり・・・ではありましたが、せっかく近くを通るならと立ち寄ることに。
芸能の神様として有名で、著名な役者やアーティストなんかがよく訪れているらしいです(ということを私は堂本剛ファンの元カノから聞きました)。
ここで詰めていたPRO400Hが弾切れ。
フジカラー100に詰め替えます。
境内のドラム缶には薪がくべられ、もうもうと白煙をあげていました。
火の周りだけ溶けた雪が、目にもぬくもりを届けてくれます。
弁財天ではお参りの際靴を脱ぐのですが、ほんの5分ほどのことでも足先がちぎれるかと思うくらいの冷たさでした。冬の奥大和は厳しいぜ。
参拝を終えたら、その足ですぐ近くの入浴施設へ。
薪で沸かされたお湯は熱すぎずぬるすぎず。
降りしきる雪を上半身に浴びながら、露天風呂で雪景色を堪能します。
平日だったので他にお客さんの姿もなく、一面の静寂とただ己のみ。
体も温まったところで、宿泊先となる洞川温泉を目指します。
チェックインの時刻まで、温泉街をふらり歩く。
この日は公営の入浴施設の定休日ということもあり、温泉街はオフシーズンもオフシーズン、静まり返っていました。
それがまた、旅情を誘います。
この後は宿に入り、ご飯を食べて寝て翌朝帰ってきただけなのですが、写真がもうちょっと残っているのでもう一本続編を載せようと思います。
今回はここまで。
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