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もはやカメラを両手で持てない

2025-02-18

先日、LUMIX S5を首から提げて出張へ行ってきました。
仕事にはカメラは必要ありませんでしたので、完全に趣味の持ち物として帯同してくれたS5ちゃん。

LUMIX S5 + Pentax Super-Takumar 50mm F1.4

レンズは、Super-Takumar 50mm F1.4をチョイスしました。
MFレンズなので、左手でフォーカスを合わせて写真を撮ります。

そういうわけで、撮影の際には両手がふさがる形になりました。
が、ただでさえ着替えや仕事用のPCなんかで重いリュックを背負い、おまけに出先は吹雪だし、地面は凍ってツルツルだし、おまけに日々衰えをやめない体力……。
みたいな悪条件も重なりまして、途中からカメラが重石にしか思えなくなるという事態を経験しました。

結局、S5はリュックにしまい込んで、代わりにコートのポケットに入っていたRX100VIIで済ます場面も多々。

身軽さは大事だな、と改めて思ったのでした。

LUMIX S5(左)とSONY RX100VII(右)

この2台のカメラを比べたとき、自分の好きな質感で写真が撮れるカメラは圧倒的にS5なのですが、身軽さではRX100VIIのようなコンデジに勝てるはずないですね。

適材適所というか、撮影のときは「きょうは撮影のために出かける!」と気合を入れないといけないなと思っています。

大学生のころは、全く撮るあてもないのにEOS 5D Mark IIを毎日首から提げてキャンパスへ通っていたことを思い出しました。
あのころって、元気だっただなぁ。

かつての愛機、EOS 5D Mark II

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