体幹力測定会を開催
先週、札幌で開催されていた No Maps というイベント(?)では、Wellnessをテーマにした展示があり、SS社が参加している 北海道ヘルスケア産業振興協議会 のスペースがあったチカホ(札幌駅前通地下広場)で体幹力測定会を実施しました。
通常実施している体幹力測定は7種目の体力測定から構成されますが、今回は簡易的に、閉眼方足立ち、2ステップ、座位ステッピング、ファンクショナルリーチ、握力の5種目で実施しました。
会場となったチカホは、札幌駅から大通駅(地下鉄で一駅)を繋ぐ地下通路でみなさん移動という目的を持って歩いています。だから、どれぐらいの方が体幹力測定に参加いただけるのか見通しが立たない状況でした。
簡易的に5種目でやるとはいえ、結果の説明まで含めれば所用時間がは10分程度にもなります。休日とはいえ、忙しくされている人が足を止めてくれるのでしょうか?
初日は金曜日の午後からでしたが、設営している間にも、ノボリの「体幹力チェック」に興味を持っていただき、話しかけてくださる方もいらっしゃいました。
実際に、測定会を開始してみると、行列ができるぐらいの盛況ぶりでした。結局、連日100名以上の方に体幹力測定を受けていただくことができました。
終了してからデータを集計しているみると高齢の女性の方の参加が目立ちます。中には90歳代の方もいらっしゃいました。その方々はみなさん元気な方ばかりです。また、若い世代でも圧倒的に女性の参加者が目立ちました。
男性は、お連れの女性に勧められて、仕方なく参加するという感じで、あまり多くの方々に参加していただけなかったのが残念でした。
実際に企業を訪問して体幹力測定を実施しても、女性の方が積極的に参加してくれます。中年の男性はちょっと積極的な感じはしません。
やはり女性の方が健康に関心のある方が多いのでしょうか。
これから北海道は冬に向かいます。
雪が降り、道路が凍結すると転倒して怪我をする場合が多くあります。体幹力がしっかりとしていること。つまり股関節が柔軟で、バランス力があり、お腹にしっかりと力を入れることができて腹圧を保てれば転びにくくなります。また、足元が滑ってもとっさに対応できるのも体幹力が優れているからといえそうです。
今回の体幹力測定では、軽労化ナビの事業で連携しているノースライオットの山本代表をはじめ軽労化トレーナーの方々の協力を得ました。普段からパーソナルトレーニングを仕事とされているだけに、体幹力測定結果から、的確な体力づくりのアドバイスをしていましたよ。