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ゴギンズ・エフェクト

西です。
今回は僕がランニングや起業など始めるきっかけとなった、David Gogginsという方の話をしていきたいと思います。


David Goggins

ゴギンズはアメリカ海軍特殊部隊の出身で、ウルトラマラソンのランナーでもあり、モチベーショナルスピーカーでもあります。
ゴギンズは380kmのウルトラマラソンを骨折したまま完走するほど強靭な精神力をもっており、休息日を設けず毎日気の遠くなるような距離を走っています。
驚きなのが、ゴギンズは決して走るのが好きではないということです。
ゴギンズいわく、彼にとって最も嫌いなことが走ることだったので、毎日走っているのだと。
最初の方のnoteでも書いたかもしれませんが、僕の一番好きな彼の言葉でこんなものがあります。

Do something that sucks every single day of your life.
That’s how you grow.

David Goggins

毎日毎日継続して積極的に好きでないことをするなんて、どれほど精神力が鍛えられるのでしょうか。
ゴギンズはこの言葉通り、毎日ランニングや嫌いな水中トレーニングをしており、悪天候のときには

The worst weather
We get better

David Goggins

とさえ言っていました。

この言葉に支えられて、僕は今まで嫌いなランニングに挑戦したり、面倒そうでも自分の成長に繋がると感じたなら行動したりできました。

毎日を本気で過ごしたい

よく聴くゴギンズの言葉で、凄く頑張れるものがあります。

Everyday,
You must ask yourself
"Did I do enough?"

David Goggins

毎日、自分は十分にやったかと自分にきいたとき、今ではまだ自信をもってYesとは言えません。極力無駄な時間を作らず自分に集中できるようにしていますが、それでもやはり気がそれてしまったり休んでしまったり。
自分をコントロールして完全に物事に集中することは、例えそれが好きなものだったとしても凄く難しいことだと思います。
しかしこの言葉を聴く前と後では、一日の充実度に大きな違いがあるように感じました。

9月28日。
僕が大学生になってはじめて、本当に十分にやったと思えた日です。
朝早起きしランニングに行き、食事中もリスニング、移動中も常に勉強をして、休むことなく1日を過ごすことができました。
頭も体も疲れてしんどさを感じましたが、かなり自分を成長させれた日だったと思います。
しかしこんな努力など当たり前にやってるような人も、世界にはたくさんいるのでしょう。
僕も自制して努力を継続できるような人になりたい。

自分の限界は?

僕がランニングを始めたのは、今年の8月1日でした。
ゴギンズに影響されて、僕も嫌いなランニングを始めて苦手を克服し、自信をつけようと思ったのです。
高校時代、ランニングはいつもビリ付近でした。
3.6kmのマラソンだったのですが、3.6km走るなんて地獄すぎると思っていました。
8月1日に走ったのは、1.8km。
昔住んでいた団地がそのときよく悪夢の舞台として出てきていたので、それも克服しようとしてランニングは夜その団地でやっていたのですが、最初は本当に怖かったです。
しかし毎日走ってだんだん距離を伸ばし、割とすぐに3kmも走れるようになりました。
1回だけ10km走ってみようと思い挑戦してみましたが、なんと2時間半もかかってしまいました。笑
昨日の自分に負けたくない思いから、距離を落とすのはやめ、帰り道歩けなくなりながらも毎日走った結果、毎日10km走ることにも慣れてきました。
何度か20km走ったりもしたんですが、これはさすがにきつかった。
でも自分が20kmも走れるようになるなんて思ってもいませんでした。
これもゴギンズと諦めなかった自分のおかげです。

初ハーフマラソン距離

ゴギンズ・エフェクト

世界にも僕と同じようにゴギンズに影響されランニングを始めたという人がたくさんおり、界隈ではゴギンズ・エフェクトと呼ばれています。
みんな30km走ったり70km走ったり、まだまだ手の届かない次元にいます。
特に驚いたのは、トレッドミルで160km走った人がいたことです。
景色変わらない状態で160kmってどんな精神力してるんだ…
僕もいつか絶対100km走ります。
この冬を超えた時、今よりもっと精神的に成長できていることを願って、今日も今から走ってきます。

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