新人プロジェクトマネージャーがイカしたイベントのLINE活用に挑戦してみた!
みなさまこんにちは!
5回目の登場になりましたスマートシティ本部 新入社員の依田です!
今回の記事は私がはじめてプロジェクトマネージャー(以下PM)を務めたLINE活用のお話です🔥
JR九州×スプラトゥーンのタイアッププロジェクトが1月よりスタート!
スタンプラリーやラッピングトレインなど、さまざまなイベントが開催されています。
その中でも、今回LINEが活用されたのは1月27日(土)〜1月29日(月)まで開催された「キュウシュウラン」の目玉イベントである「イカす!ユキガッセン」❄️
巨大なシャケパネルに向かって雪を投げ、シャケを倒すことを目指す、スプラトゥーンのゲームをリアルで体験できるイベント。
会場は博多駅、大分駅、長崎駅、鹿児島中央駅の合計4県!
大人気なゲームなだけあって、たくさんの人が楽しみにしていたこのイベント…!
イベントでは、参加申込→受付パス(整理番号)の発行→当日の整理番号の呼び出し→参加受付をJR九州LINE公式アカウント上で一貫して行いました。
記事では、JR九州さんとのプロジェクトにおいてLINEを活用して便利になったポイント、新人PMがどのようなこだわりを持ってプロジェクトに取り組んだかを紹介します!
PMになったきっかけ
先述した通り、私は「このプロジェクトのPMをやりたいです!」と自分で手を挙げました。
入社前から、九州の地域に密着したJR九州さんと旧LINE Fukuokaの取り組みに魅力を感じていました。
入社して、西九州新幹線のかもめ開業1周年記念のイベントに携わり、先輩PMの姿を見ているうちに、JR九州さんとのプロジェクトをリードしたいという思いが芽生え、このプロジェクトのPMに立候補しました。
上司も1年目の私に「やってみるか!」と言ってくれ、PMを務めることが決まりました!
LINE活用で便利になったポイントを紹介!
今回初の試みが「呼び出し」の機能!📣
大規模なイベントでは、長蛇の列ができてしまい、参加者や周囲のお客様に迷惑がかかるという課題がありました。
そこでユーザー1人1人の整理券番号を整理券上部に記載し、 会場まで行かなくても、スマホひとつで呼び出し状況をリアルタイムで整理券から確認できるようにしました!
この取り組みにより、当日の問い合わせを削減し、参加者や周囲のお客様への負担を軽減しました。
📝PMのこだわり
スプラトゥーンは老若男女が楽しめるコンテンツなので「申し込みが便利で簡単でわかりやすかった!」と思ってもらえるユーザー導線を目指しました。
そのため、整理券のデザインや表示方法について、JR九州との協議を重ね、ユーザーが混乱せずスムーズに参加できるよう工夫しました。
新人PMが感じた「企画をする上で大事なこと」
今回の企画を通して、私が感じたPMにとっての大切なことは、「ユーザーを理解することを怠ってはならない」ということです。
スプラトゥーンのライトなファンだった私はまずユーザーを知るために、以下のことを行いました!
①ユーザーの声を聞く!
「ユーザーの心に響くワードは?」
「今スプラトゥーンファンの間で話題なのは?」
「〇〇はスプラトゥーンのゲーム内ではなんと表現される?」
など、スプラトゥーンが好きな社内のメンバーにたくさん質問を送ったり、最新のスプラトゥーンニュースを共有してもらったり、密なコミュニケーションをとりました。
「もっとスプラトゥーン×LINEで企画を提案したい!」と考えた私は、社内からスプラトゥーン好きを大募集し、意見交換会を実施。
熟年プレーヤーから始めたてのプレーヤーまで、様々な人に集まってもらい、スプラトゥーン好きだから考えることを共有していただきました。
実際にスプラトゥーン好きのユーザーの声を反映させた例⬇️
②現地現物が基本!自らスプラトゥーンを楽しむ!
スプラトゥーンはゲームなので、自ら遊び、プレーヤーになることがユーザーを知る一番の手だと思った私は、友人の協力を得てスプラトゥーン合宿を何度も開催。
楽しみながらスプラトゥーンの特訓を行いました。
他にも、
・YouTubeでスプラトゥーンのゲーム実況を見て勉強したり
・スプラトゥーン関連の投稿をエゴサしまくったり
・地元の任天堂ショップにも立ち寄ってみたりしました。
スマートシティ本部では「現地現物」が重要視されています。
そこで、自分の生活にもスプラトゥーンを溶け込ませることで、スプラトゥーン好きなユーザーのマインドに近づくようにしていました。
そうやって自分がそのプロジェクトに一番愛着を持つことが企画において大事なのではないか、と考えています💭
イベントの様子!
イベント初日はサポートのため私は大分駅へ!朝から大盛況でした!
当日までドキドキしていた運営ですが、
枠を超える列ができることなく、参加者は待っている間でもスムーズに他のコーナーを回ったり、駅でのお買い物や食事に出かけたりしていて、「あっという間に順番が回ってきた!」と言っていてとても安心しました。
運営の方々に機能を説明したり、当日参加で申し込まれる方のサポートをしたり、他の会場にいるチームのメンバーやJR九州の皆さんと密にコミュニケーションを取りながら、無事1日目が終了。
そして!!
イベント最終日は博多駅にユーザーとして参加しました!
ユーザーと同じく整理券を受付で見せていざユキガッセン!❄️
我々LINEヤフーコミュニケーションズチームは無事シャケを倒しました!
ユーザーとして参加してみても、とても楽しいイベントでした!
最後に
いろんな人に協力してもらった今回のプロジェクト。
たくさんの人の支えがあったからこそ私も楽しみながらプロジェクトを進めることができました。
そして何より、新人のPMを支えてくださったJR九州の皆さんやチームのメンバーには感謝しかありません。
まだまだPMとしては改善するべきもたくさんありますが、このプロジェクトに手を挙げ、やり切ることができて本当によかったです。
これからも福岡や九州のユーザーが喜ぶ企画をいっぱい考えていきます!
お楽しみに!