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プロジェクト担当者が絶対言いたい!AIオンデマンドバス「のるーと宇美」LINEミニアプリの便利な4つのポイント!

AIオンデマンドバス「のるーと」にLINEミニアプリが誕生

AIオンデマンドバス「のるーと」(※以下、のるーと)とは
人工知能(AI)を活用した乗り合い型のオンデマンドバスで、利用客のリクエストに応じてAIが効率的なルートを適宜設定しながら運行します。時刻表はなく、利用者がスマートフォンアプリまたは電話で配車をリクエストして、エリア内にきめ細かに設置された乗車場所(ミーティングポイント)でバスに乗車する仕組みです。
ネクスト・モビリティが事業を展開し、全国の8市1町に展開されています。

https://linefukuoka.co.jp/ja/pr/news/2022/121515

2019年以来、全国の8市1町運行している「のるーと」ですが、このたびLINEミニアプリでのサービス提供が始まります。

新たに導入される宇美町は高齢化が進んでおり、高齢者のデジタルデバイド問題も大きな社会課題となっています。

「のるーと」はこれまで、「自社アプリ」と「電話」で予約受付をしていましたが、今回、シニア層にも多く使われているLINEからも予約ができることにより、新たなアプリのダウンロード不要で、手軽に利用できるようになります。
LINEミニアプリでのサービス提供により、若年層からシニア層まで幅広いユーザーがもっと手軽に「のるーと」を利用できるのです。

「のるーと」LINEミニアプリの導入第一号は福岡市の東に隣接する人口約3.7万人の糟屋郡宇美町。2月1日から運行開始です。福祉巡回バス「ハピネス号」に代わり、2023年4月からは「のるーと」が町民の足となり、目的地までお送りします。
※2023年3月までは「ハピネス号」と「のるーと」が並行して運行される予定です。

前置きが長くなりましたが、この記事では、プロジェクト担当者が人に教えたくなるおすすめポイントをご紹介します。

1.ミニアプリ起動の工夫ポイント

1つ目のポイントは「起動方法」です。
たくさんの方に利用していただくために、かんたんに開けることはマスト!ということで2つの開き方をご紹介します。

①QRコードを載せたマグネット式シール

シールに記載されたQRコードをスマホのカメラで読み取ることで、すぐに「のるーと」ミニアプリを起動することができます。マグネットにすることで、冷蔵庫や玄関扉の内側など、日々のくらしの中で目に触れる場所に貼ることができます。

ひと目でバスの配車用とわかるように、バスの形に切り取り

②宇美町LINE公式アカウントのリッチメニュー

1月中旬にリニューアルした「宇美町LINE公式アカウント」にも導線を設けています。LINEでイベント開催などのお知らせを受け取った時に、そのまま配車予約までできてしまいます。

2.らくらく利用者登録

のるーとを利用するためには、事前に利用者登録が必要ですが、ここでもLINEミニアプリの良さが現れます。それは、SMS認証が不要なことです。
通常であれば、
①電話番号を入力して
②SMSに送られたワンタイムパスワードを確認して
③のるーとアプリにもどって認証を行い
④なまえ、生年月日、居住地、メールアドレスを入力する
という手順ですが、LINEミニアプリではLINEアカウントで利用者登録をするため、電話番号認証やメールアドレスの登録も不要です。

アプリダウンロードや利用者登録など離脱の要因となるポイントを省略・簡略できるのがLINEミニアプリのいいところと言えます。

3.見やすくわかりやすい通知

「のるーと」LINEミニアプリを利用すると、連携している宇美町LINE公式アカウント上にメッセージが届きます。
代表的なものは、「予約完了通知」と「接近通知」です。

ここでのこだわりは ”必要な情報” を ”見やすく” 配信すること。フレックスメッセージを利用し、表示する項目も厳選しました。幅広い年齢層の方が利用するサービスに育ってほしいという願いから、プロジェクトメンバーで色んな意見を出して、提案しました!


ワンポイント講座 ~ 乗車の流れ ~

4.LINEらしい”シェア機能”

誰かと一緒に出掛ける約束をするとき、LINEを使うという方も多いと思います。「○○(いつ)、××(どこ)からバスに乗るよ」と伝えるとき、ぜひ使っていただきたいのがシェア機能です。予約内容確認から1タップでシェアしたい人を選び、かんたんにシェアすることができます。

さいごに

オンデマンドバスは、地方における交通課題を解決する公共交通の新しいカタチです。そこにLINEの「手軽さ」「親しみやすさ」を加えることによって、多くの方に長く愛されるサービスになることを願っています!


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