デザイナーの「すぐやる人」と「やれない人」の習慣
こんにちは。スマートキャンプデザインブログ、花岡です。
実は私、苦手なことや気が進まないタスクをあとに回しにしがちのタイプです。いつもはデザイン知識をかしこまって紹介しているスマートキャンプデザインブログですが、今日は少しだらしないパートでお送りします。
さて、「結局はやらなければいけないのに、後回しにしてしまうこと」ってありませんか。
「どうしたもんかな〜」っとそんなとき手にとったのが、
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』 というビジネス書です。
「なんだか、ちょっと胡散臭いな〜」と思いながらとりあえず手にとって見ることにしました。
本には、自分を動かす「仕組み」があれば、意志の強さ弱さにはあまり関係ない。と記載あります。心理学に基づき行動を仕組み化して習慣にします。今回は、デザイナーあるあると合わせて、一部ご紹介したいと思います。
【思考編】仕組みで自分を動かすほうがラク
スマキャンに入りたての私は自分で抱え込むことが多くて、気合と根性を軸にしていました。「やれない人」の精神論タイプです。
けれどそれには限界が訪れます。
自分ひとりの気合でやらず、周りを巻き込み、無理なく継続ができる仕組みづくりが大事ですね。
【自分を動かす編】はじまりのハードルを下げる
優先順位が低いものを先にやってしまうことはありませんか。まずは、ハードルを下げて手をつけること。
一度手を付けると、着手しやすくやる気スイッチが入ります。また低いハードルを通過したときの充実感で「ゾーン」に入りやすいです。
【周囲を動かす編】ヒトを喜ばせるためのアンテナを張る
仕事を自分ひとりで回すのであれば個人商店と同じです。組織やチームの中では周囲との連携が大切です。
周囲も動かすためには相手の視点を大切にすること。そしてエンターテイメント性を持たせること。そうすることで自然と周りが動いてくれます。
スマートキャンプでも、非デザイナーにもデザインを助けてもらおうと、ゲーム感覚で学習してもらえるよう努めています。
「Figma検定」「ブランドカラーのテスト」など、普段デザインに興味がない人へのアプローチも率先しています!
参考記事
【全12問】エンジニア向けFigma検定|上級まで解けたらFigmaマスター
会社カラーをマイナーチェンジしたので、工夫した点をまとめました
【感情マネジメント編】すぐやる人は集中力を高めるルールを持っている
イチロー選手や羽生選手も、大事なシーンの前に集中力を高める勝つためのお決まりのルールがあるようですよ。
【時間・目標管理編】「やること」「やらないこと」が明確
「やる・やらない」をなんとなく決めることがあると思いますが、実は仕事の本質へ向き合えずエネルギーを消耗しています。一見仕事ができるように見えますが、そのミスジャッジを避けるために基準を作ることが大切です。
【行動編】学んだことは積極的にアウトプットする
日頃身につけた本や影響を受けたことをテキストに起こすと頭の中が整理されます。このデザインブログもアウトプットの場としての役割があります。
すぐやる方程式「意志×環境×感情」
びっくりしたことにスマートキャンプに入って、自らこの本を読んで実践しようと思ったことはあまりありません。
なぜならそれが当たり前にできる「環境」があり、ポジティブな「感情」にさせてくれる仲間がいます。一番難しい「意志」も当たり前にそれをしている人、そして、やりたい業務があります。方程式にあてはまる職場や仕事に出会えていることを実感しています。
そのおかげで意識して実践するのではなく、自然にできていることがあると振り返って思います。(とはいえ実践できてない部分もありますが。)
特に私はイベント事業はメインデザイナーなので細かいタスクに追われて、やりたい企画が後回しにしがちです。もっとこの方程式を強化して、キレキレのデザイナーを目指します!
Part2も公開中です!是非、読んでくださいね!
WRITER : SMARTCAMP Designer はなおか(@hanaoka42947585)
EDITOR : SMARTCAMP Designer モリシゲ(@MorishigeYuta)
--- 追記 12/4 ---
note 100週連続投稿記念の記念プロジェクトとして、SMARTCAMPのデザイナーみんなで「デザインツールだけでミニゲーム」つくりました!
--- 追記 2/22 ---
youtubeにて動画化していただきました!