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【過去記事UG】共通テスト対策数学【データの分析は、計算に注意せよ!】
共通テストについて、過去に記事を出しています。これを検証しつつ、現在の私の考えも加味して、過去記事をUG(アップグレード)していければと思います。
今回はこちらの記事。
勤務塾では、冬期講習では、いの一番にデータの分析を扱います。理由は、データの分析は、演習量の不足が顕著だからです。
データの分析の問題は、基本的に「読み解き問題」と「計算問題」に分かれます。
そして、この「計算問題」が2022年数学ⅠAの大炎上した主役の一つでした。
煩雑な計算は批判を浴び、その影響か、2023年は無難な「読み解き問題」となりました。
ただ、データの分析の王道の一つは、間違いなく「計算問題」です。
今年は対策として、より重視していいかもしれません。
上記の記事の中で、対策について触れています。
対策はセンター試験の過去問が原則
対策の基本は、センター試験時代の過去問でよいかと思います。元々、センター試験晩期のデータの分析は、共通テストを見据えていたのか、出題の方向性が似ていると思われるからです。
また、データの分析は、紙面を使うこともあり、市販の問題集では採録があまりなく、さらにデータの分析を熱心に行うカリスマ先生も少ないこともあり、お金を払った誰が得をしているということになりにくい単元でもあります。
対策の基本はセンター試験の過去問でいいと思っています。
あと、センター試験が過去の遺物として徐々に学校でも演習をしなくなっているように思いますので、自学の教材として大切にしてほしいところでもあります。