条件付き確率は、なぜ難しいのか?その5
条件付き確率の解説シリーズ。今回は5回目です。
前回はこちら。
今回は、2017年のセンター試験の問題です。
本問は(2)(4)が特長的ですね。
まずは、事象をまとめます。
1⃣~6⃣までまとめた上で、はずれ(×)についても情報をまとめておくと便利ですね。
すると(1)、(2)は次にようにアプローチできます。
(3)は条件付き確率の定義に沿って考えていきます。
P(E∩E1)=P(E)に気づきたいですね。
(4)も表をしっかりと分析しましょう。
(5)は対称性に気づくと難しくはありません。
本問は共通テストの要素をもった良問でしたね。
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