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共通テスト自己採点結果から思うこと【今年は出願戦略がより重要か。データの精査は必須!】

塾の生徒さんの共通テストの自己採点結果が出ています。
自分が感じたことを、備忘録も兼ねてまとめておきます。

まず、例年と明らかに違うのは、予想外の結果が多いということでしょう。

それは、よくも悪くもです。

センター試験時代は、予想に対して結果は概ね当たっていましたが、共通テストになり、それがなかなか当たらなくなっていました。今回はそれに拍車がかかり、驚きに近い場合もありました。

問題との相性はあるなと感じています。

次に、5教科を満遍なく数字をまとめるのは、至難の業ということでしょう。浪人生も苦労しているのが現実なので、現役生は、得点の出方にムラが出てしまうのはやむを得ないのかなと感じます。

また、上位、中位、平均付近の生徒の点数がばらついています。
医学部、旧帝、国公立のボーダー付近は、数字の扱いがデリケートになるのではと見ています。細かな得点分布になりそうな気がします。
なので、悲観も楽観も禁物だと感じます。まずはリサーチの結果を待ちたいと思っています。

明日の午後にはリサーチの結果が戻りますが、そこからどのように出願戦略を立てるのかは、とても重要になります。

少々よくても悪くても予定通りの出願になる生徒さんは、切り替えという点で有利になるかなと思います。

志望を下げる人は、勉強の戦略を大切に対応すべきでしょうね。どうすればいいのかわからない場合は、周囲のサポートを遠慮なく受けてください。



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