自分のメンタルを保つためにやっている5つのこと
先日、ある企業の担当者さんにこんなことを聞かれました。
「いつも社員の相談を聴いてくださってますが、金原さんはどうやってメンタル保ってるんですか?引っ張られたりしませんか?」
確かに自分が組織にいるときは、同僚や先輩に聞いてもらったり、一緒に対応してもらったり…とできましたが、今はそういうわけにはいかず。
もちろん、感情が揺さぶられることも、気持ちが引っ張られることもよくあります。
ホルモンバランスにもかなり左右されるし、
やる気がないときは全然やる気がない。
1日中、テレビを見てダラダラしてたいとよく思う。
だから改めて、自分がメンタルを保つためにやっていることを整理してみようと思いました。
睡眠をしっかりとる
安定したメンタルを保つためには、これは必須。
睡眠とメンタルは切っても切れない関係。
脳が休まらないと、思考にも影響が出てきます。
とは言っても、30代までは何があっても眠れたし、自分自身メンタル不調になっても睡眠にはあまり影響が少なかったのですが、働き方を変えたせいか、歳のせいか、睡眠は明らかに変化してきたな…とも感じています。
自分の努力でできる範囲で、睡眠時間をちゃんと確保する努力はしています。
だから、夜の予定はできるだけ入れないようにもしています。
付き合いが悪い人になってますが、メンタル含め体調管理のためです。
定期的に自分の気持ちを言語化する場をもつ
これは、信頼できる専門家の方に有料で、定期的にセッションしてもらっています。
仕事のこと、プライベートのこと丸ごと聴いていただいてます。
ときには泣き、時には爆笑しながら…
安心して話せる場は、専門職自身にも大切です。
思考のトレーニングをする
以前は自分は変えられない、変わりたくないと思ってましたが、色々な学びを続けるうちに、自分が変わるんじゃないくて、自分の思考を変えていくと、自分が楽になることに気づきました。
まだまだできないときもありますが、日々意識することで、だいぶ以前と思考が変化してきたかな、と思います。
家族と話す、笑う
家族と話したり、テレビ観て笑ったりする時間は結構デトックスになっているな、と最近はよく感じます。
特に「笑う」はいいですね。
自分が笑うことはもちろんですが、子どもが笑っている姿を見るのもやっぱり嬉しいし、ホッとします。
マインドフルネスを意識する
特に瞑想の時間をとっているわけではなく、日常動作の中にマインドフルネスを取り入れてる感じです。
よくやるのはラジオ体操やるときと、抹茶を飲むとき。
マインドフルネスなラジオ体操についてはこちらの記事にも書いてます。
抹茶は最近毎日飲むようになりました。
テアニン、カテキンがメンタルにもいいらしいことと(ここはちゃんとエビデンス要確認)、「抹茶をたてて飲む」という動作でマインドフルネスを意識できるという理由で、取り入れるようになりました。
茶道のお作法は少しやったことがある…くらいですが、大事なのは、自分でたてて飲むということかなと思ってやってます。
お湯を注ぐ音
茶せんでお茶をたてる音、感触
抹茶の香りと味わい
抹茶の色、泡の具合
お茶わんの温かみや感触
などを感じることでマインドフルネスになるなぁと思い、やってます
高価なお道具を使わなくても、
作法を知らなくても
お抹茶をマインドフルネスに楽しむことはできます。
こうした日常動作の中でマインドフルネスを意識することで、マインドフルネスのハードルが下がった気がしてます。
仕事でもプライベートでも日々色々ありますが、昔は「メンタルを整える」なんてあまり意識してませんでした。
自分が体調崩したことと、産業保健に携わるようになったこと、開業したことなどから「メンタルを整える」を意識するようになりました。
今日も抹茶を飲んでスタート。
子どもたちの夏休みも終わり通常モードになるので、睡眠不足にも気をつけたいと思います。
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