沈没船ジョークから考える人の動かし方
おはようございます!
みなさんは人を動かすときにどんな声かけをしていますか?
部下に仕事を振る場合や、恋人・パートナーにお願いしたいときや、営業にて顧客の行動を促すときなど、誰に対しても同じ声のかけ方をしていませんか?
国民性が的確に分かる有名な「沈没船ジョーク」という話があるので、その話をもとに考察してきます。
沈没船ジョークとは
〝世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっています。
しかし、乗客の数に比べて脱出ボートの数は足りません。
そこで、その船の船長は乗客を海に飛び込ませようとします。
船長は知恵をしぼり、出身国ごとに声をかけました。"
アメリカ人に対して「飛び込めばヒーローになれますよ」
ドイツ人に対して「飛び込むのがルールです」
イタリア人に対して「飛び込むとモテますよ」
日本人に対して「もう皆さん飛び込みましたよ」
このジョークは各国の方が聞いても納得するそうです。
日本人についても納得ですよね(笑)
このジョークは4つの国籍の違いというとこで話が終わるんですが、同じ日本人の中でもこの4つのタイプがいると思いませんか?
アメリカ人のように行動力に溢れ、何事にもエネルギッシュに取り組むリーダータイプの人。
ドイツ人のように規律を重んじて、真面目で計画性を重視するタイプの人。
イタリア人のように陽気でにぎやかで、愛情表現に長けているおしゃべり好きなタイプの人。
日本人のように周りの目を気にして、自己主張が少なく調和を重んじるタイプの人。
皆さんの周りにもおそらくこの4タイプの日本人がいるのではないでしょうか。
仮に部下がアメリカ人タイプだった場合、「周りもやってるから」とか「ルールだから」とか言っても聞きません。(笑)
アメリカ人と日本人に「ルールはなんのためにありますか?」と聞くと
アメリカ人タイプは「ルールは壊すためにある」
日本人タイプは「ルールは守るためにある」
と答えるでしょう(笑)
何が言いたいかというと、相手がどういうタイプかによって声のかけ方を変えた方がいいよって話です。
じゃあ、どうやって相手のタイプを見抜くのかというのはここでは割愛します。
詳しい見抜き方に興味がある方はこちらへ。
もっと詳しく知りたいという方は、アメリカ・ドイツ・イタリアへ行き現地の人から学んでみるといいかと思います!(笑)
では!