お金の貸し借り。悪いのは「貸し」
おはようございます!
今日は、「信用」についてのお話です。
なんとなく信用って大事だと分かっているけど、具体的に深堀できていなかったりするので。
よく言われるのが「信用は積み上げるのは大変だが失うのは一瞬」という話。
これは本当にその通りだと思う。
よくあるのはお金の貸し借りについて。
誰しも子供のころに親から「お金の貸し借りはするな」と言われたことがあるかもしれない。
そもそもお金の貸し借りって、なぜよくないのでしょう。
「貸し」が良くないのか
「借り」が良くないのか
僕は「貸し」が良くないと考えています。
お金の貸し借りはドッジボールのようなものです。
ようはボールを持っている方が強い。
お金を貸す前は自分が強いが、お金を貸すと相手が強くなる。
どういうことかというと、お金を貸す前に相手は
「お願いだからお金貸して!」
「一生のお願い!」
とか言って頭を下げる。
しかし、いざお金を貸してなかなか返ってこないと
「頼むから早く返して!」
と貸した側がお願いする形になる。
そうやってお金が返ってこない状態が続くと
貸した側から縁を切ることになる。
なので、貸すのが良くない。
逆に借りるのはどうかというと
借りることで信用をあげることさえできてしまう。
どういうことかというと
例えば友人とランチに行ったときに財布を忘れて1,000円借りたとする。
そして、そのランチが終わって速攻で1,000円を返す。
その時にコーヒーを付けて返すとどうでしょう。
いい奴やなってなりますよね?
銀行でもそう
不動産投資で銀行融資を組む場合、
初めて融資を組む人よりも、今まで何度も融資を組んだことがある人の方が銀行からは信用される。
特に現代社会は個の時代とも言われており、個人の信用が重要になっている。
サービスの質で差別化できなくなっているからこそ
「あなたから買いたい」
と思ってもらうために信用を積み上げていくことが大事。
信用を積み上げる具体的な方法はいくつかあるが、それはまたの機会にでも。
●まとめ●
これからは貯金(お金を貯めること)よりも貯信(信用を貯めること)が大事
では!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?