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オンラインサロンをしております。


  以前「実は」という記事を読みまして。とても興味深く読ませて頂きました。そんな「実は」ということが、わたしの心の引出しのどこかにあったのでしょう。今日は、実はというお話です。



まずはお知らせ。

タイトルの通りです。🐤



そしてここからが本題。🐔


  初めましての方も、ご贔屓さまも。

  実はわたくし、オンラインサロンをしております。正確には、裏方です。まずは経緯からご説明しますね。少し長くなりますので、お時間ある方はごゆるりと どうぞ。

  名前を出すのもなんなので、ここではあえて【親衛隊の君】とお呼びさせて頂きます。


  ある日、親衛隊の君に言われました。

「実は、あなたのファンなのですが、ファンクラブはないのですか。」と。


あらまぁ!なんと言うことでしょう。嬉しいことではありませんか。ですがわたくしは、世界で最もお慕い申し上げております旦那さまがおりますので、その世界で最もお慕い申し上げております旦那さまが、元気で居てさえくれれば。それで十分なのでございます。

え、のろけかって?

そうです。のろけです。


それに、自分が前に出るのはちょっと恥ずかしいので、事務局より丁寧にお断りさせて頂きました。親衛隊の君のお気持ちだけで十分です。



さて。

 そんなことがあったのよとサロンメンバーに話しておりましたところ、突然うちの『枕知らず』が、


「オンラインサロン!?冗談じゃないわよ!!こっちの方がヴィンテージ(古“いにしえ”)だわ!」

と叫ぶのです。

「ファンクラブよ。ファンクラブはないのですかと問い合わせを頂いたの。」

 何を間違っているのでしょう。

「分かってるわよ!! あ"ー…大きい声出さないで。」

「こっちの台詞よ。新しき君が、驚いちゃうじゃない。」

「わ、私はそんな、大丈夫です。」

「アンタ、いい加減にしなよ。その二日酔い。」

「四日酔い…」

  月影の君の表情が、陰りました。


こんな古いだけが取り柄のサロンでお差し支えなければ、いつでもあそびにきてくださいまし。


「だって、こっちの方が先なんだもん!!」

「分かった、分かったから…」

まだ言っておりますが、本日のところはこれにて。それではまたのちほど。



オンラインサロン:女房

裏方(代筆): 匡衡衛門 (まさひらえもん)

現代語訳:nothihodo/小林栄


(※オンラインサロン:女房では、概ね毎日 凡そ三十一文字くらいの文字で、某かを徒然ております。入会して頂きますとたをやめぶりを、垣間見ることができます。貨幣は 硬貨 紙幣 信用 評価などではなく、お餅です。

月額会員:きなこ餅

プレミアム会員:あんこ餅

詳しくはこちらをどうぞ→ #余裕はお餅ですか )










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nothihodo/作菓
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