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YouTubekidsなど子どもが動画を見るために制限が必要な理由って?

エルサゲートとは、子供向け教養コンテンツを装いながら、実際には暴力的表現やセクシュアルな表現を含む動画のことを言います。

子どもの心身の発育に悪影響を与える可能性があるため、エルサゲートを見られないようにしたいところです。

この記事では、エルサゲートの概要、3つの悪影響と4つの対策を解説します。エルサゲートから我が子を守りたい方は、ぜひ参考にしてください。

1.エルサゲートとは

エルサゲートとは、ディズニー映画『アナと雪の女王』の登場人物「エルサ」と、事件や不祥事を表す「ゲート」を合わせた造語です。

多くの場合、YouTubeのように個人が動画を投稿できるサイトで視聴されます。子どもをスマートフォンで遊ばせる「スマホ育児」が広がる中「子どもにアニメを見せていたら、いきなり残酷な内容になった」など、育児中の保護者の間でも、問題になっています。

大好きなキャラクターが突然、暴力的・性的な行動をしているのを見た子どもは、そのキャラクターが嫌いになる、トラウマを負うなど、さまざまな悪影響を受けてしまうのです。

エルサゲートの多くは、炎上してもいいからバズを起こして再生回数を増やしたいと考える、Youtuberが作成しています。Youtubeを運営するGoogle自体が、エルサゲートをフィルタリングできていないのが現状です。

そのため、子どもに動画を視聴できる環境を提供している、保護者が対策を行う必要があります。次の章では、エルサゲートが子どもにどのような悪影響を与えるのか、解説します。

2.エルサゲートによる3つの悪影響

エルサゲートによる、子どもへの悪影響は主に下記の3つです。
➀トラウマ
②発育への悪影響
③長時間視聴

どれも、子どもに大きな悪影響を与えます。どのような悪影響があるのか理解して、対策の必要性を学びましょう。

2-1.【悪影響1】トラウマ

大好きなキャラクターの動画だと思って見ていたら、急にそのキャラクターが血まみれになるなど、子どもに大きな恐怖心を与える動画があります。

このような動画は、成長途上で柔軟な子どもの脳に悪影響を与えかねません。その動画がトラウマになり、そのキャラクターを嫌いになったり過剰に物事を怖がるようになったりなどのリスクが想定されます。

他にも、似たようなシーンがある動画を見られなくなったり、物事に挑戦できなくなったりする可能性もあります。

子ども自身が、自分はトラウマを負っていると自覚して対策するのは困難です。保護者がエルサゲートを見られないようにする、子どもの異変に気づいて甘えさせるなどのケアをしてあげる、といった対策が必要です。

一度トラウマを負ってしまうと、回復には時間がかかります。

2-2.【悪影響2】発育への悪影響

小さい子どもは、まだ善悪の区別がつきません。エルサゲートで視聴した暴力的・性的な行動や発言をまねてしまう場合があり、子どもの心の発育へ大きな悪影響を及ぼします。そして、保育園や幼稚園、小学校などで友達に行ってしまう場合もあります。

もし友達に暴力をふるったり暴言を吐いたりしたら、それは大きな問題です。友達もその保護者も傷つけてしまいます。さらに、その行動をした我が子も叱られて傷ついたり友達を失ったりしてしまうでしょう。

また、保護者も周りから「どんな教育をしているのか」などと、冷たい目で見られるようになり、居づらくなってしまいます。

エルサゲートの視聴によって、発育へ悪影響を及ぼすと、相手の親子も自分たちも傷つくことになってしまうのです。

子どもがエルサゲートで見た行動や発言を真似していたら、保護者が注意をして直さなければなりません。

しかし、子どもはどうしても真似をしたくなるもの、特に保護者の目が届かないところでの行動や発言は直せません。エルサゲートを見られないようにすることが重要です。

2-3.【悪影響3】長時間視聴

暴力的・性的なシーンは刺激が強く、子どもの性格によっては怖がらずに興奮してしまう場合があります。このとき、脳内にはドーパミンという神経伝達物質が大量に分泌されます。

ドーパミンは本来、やる気や快楽を与えてくれる重要な物質です。しかし、過剰に分泌されると、その行動ばかりを求めるようになり、依存症の原因になります。

例えば、アルコール依存症やギャンブル依存症は、ドーパミンの過剰分泌が要因です。動画を見るだけでドーパミンが大量に分泌されて、快楽を感じられるため、見ずにはいられなくなります。そのため長時間、動画を視聴する習慣がついてしまいます。

ドーパミンの過剰分泌は、大人ですら依存症の要因になってしまう、強烈な刺激です。まだまだ自制心が育っていない子どもが抗うのは困難でしょう。

また、ドーパミンの過剰分泌による長時間の動画視聴が起こることで、下記のようなデメリットが起こります。
•勉強時間が不足して学力が低下する
•外遊びが減って運動能力が低下する
•神経が興奮して寝付きが悪くなり、睡眠不足になる
•神経が興奮することで、怒りやすくなる

これらのデメリットから子どもを守るためにも、エルサゲート対策が必要です。次の章では、エルサゲート対策を解説します。

3.エルサゲートから、我が子を守る4つの対策

最後に、エルサゲートから我が子を守るための、下記4つの対策を解説します。
➀Googleアカウントを作成する
②YouTube Kids
③制限付きモード
④スマモリTV
できることはすべて行いましょう。

3-1.【対策1】Googleアカウントを作成する

13歳以上のお子さんなら、Googleアカウントを作成の上、ログインしてからYouTubeを視聴する方法があります。

子どもの年齢を登録しておけば、その年齢にあった動画が自動でフィルタリングされます。

しかし、13歳未満のGoogleアカウントでは、YouTubeの視聴ができません。そのため、この対策は、13歳以上の子ども向けです。

3-2.【対策2】YouTube Kids

YouTube Kidsとは、子どものためのYouTubeアプリです。0〜12歳までの子ども向けに適切な動画のみが配信されます。年齢別に視聴できる動画を設定したり、視聴時間を制限するタイマーを設定したりなど、子どもを守る機能が豊富です。

例えば「許可したコンテンツのみを表示モード」なら、保護者が許可した動画やチャンネルのみを視聴できるようになります。子どもが自分で動画を検索できないため、保護者が動画選びを間違えなければ、エルサゲートを完全に防ぐことができます。

3-3.【対策3】制限付きモード

YouTubeの制限付きモードをオンにすることで、暴力的・性的などの動画がフィルタリングされます。しかし、フィルタリングの精度は完璧ではないので、注意が必要です。また、ブラウザごとに設定が必要です。

デバイスごとに視聴時間を設定することもできます。設定した時間を超えたら、視聴出来なくなるため、長時間視聴を防げるでしょう。

YouTubeの制限付きモードをオンにして、デバイスで視聴時間を設定すれば、エルサゲートのリスクを減らしつつ、長時間視聴を防げます。

3-4.【対策4】スマモリTV

スマモリTVとは、子どもが安全にYouTubeを楽しめるように、保護者が視聴時間や視聴コンテンツを管理できるアプリです。

主に、下記のような機能があります。
•タイマー機能:30分、1時間、3時間の3つからタイマーをかけることができ、視聴時間を制限することができます。
•動画視聴履歴の確認:お子様が視聴した動画や視聴時間を確認できます。
•動画チャンネルブロック:もし、お子様が不適切な動画を視聴していた場合は、再び視聴できないようにブロックすることができます。
•保護者様用スマモリとの連動:保護者様用スマモリの管理画面から、動画視聴履歴の確認やチャンネルブロックをすることができます。

タイマーで長時間視聴を防ぎつつ、動画チャンネルをブロックしてエルサゲートからお子様を守ることができます。

特に子どもが使っているデバイスを確認しなくても、保護者様用スマモリの管理画面から、動画視聴履歴の確認やチャンネルブロックができるため、子どもは動画視聴を隠せません。

エルサゲートや長時間視聴から子どもを守りたい方は、ぜひ一度スマモリTVを検討してみてください。スマモリTVの詳細は下記のリンクからご覧ください。

まとめ

エルサゲートを視聴することで、子どもに下記3つの悪影響をもたらします。
➀トラウマ
②発育への悪影響
③長時間視聴

エルサゲートは子どもを傷つけ、心身の発育に大きな悪影響をもたらします。対策して、子どもをエルサゲートから守りましょう。

そして、対策方法は下記の4つです。
➀Googleアカウントを作成する
②YouTube Kids
③制限付きモード
④スマモリTV

本気で対策したい方は、ぜひスマモリTVを活用してみてください。保護者がYouTubeで見られる動画を選定して視聴履歴も確実に確認できるため、今回紹介した方法の中では、もっともエルサゲートを防ぐことができます。

本気でエルサ対策をしたい方は、ぜひスマモリTVを検討してみてください。