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嬉しいニュース!と勉強になったこと
瀕死状態だった我が家のネット環境が復活して、久しぶりの "note" ライフを楽しんでいた私に、とっても嬉しいニュースが飛び込んできました!
以前、募集が行われていた企画、
「note」と「WEB別冊文藝春秋」さんがコラボした投稿企画「#ミステリー小説が好き 」の結果が先日発表されたのですが、なんと、ベストレビュアーの一人として、私の名前が挙げられました!!
ミステリー好きな自分にとって、とっても嬉しいニュースでした!
そもそも、プロの編集者の方々に自分の記事が読んでもらえるという企画自体、とっても素敵な企画だと思って応募したのですが、自分の記事も取り上げていただけたのは、ほんと感激でした!
特に楽しかったのは、結果発表が ”YouTubeライブ” で配信されたことなんです。
3人の編集者の皆さんが登場して、そこで応募記事をピックアップしながら座談会っぽくコメントをいただけたんですよね。これが楽しい感じだったんです。
(配信の様子はこんな感じ)
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画面上段の女性が『別冊文藝春秋』等の編集長の浅井愛さん
紹介文を見ると、冲方丁さんの『十二人の死にたい子どもたち』や芦沢央さんの『カインは言わなかった』、そして最近では文藝春秋からの初の長編?だった有栖川有栖さんの『捜査線上の夕映え』などを担当された方です!(お~!)
画面中段の男性が『オール讀物』編集部の石井一成さん
麻耶雄嵩さんや有栖川有栖さん、米澤穂信さん、辻村深月さん、道尾秀介さんらを担当してきたそうで、米澤さんの『インシテミル』の名前とか出てたんで、きっと講談社や創元から出発した作家さんたちが、新たな世界を広げる際の立役者って感じです!(うぉ~!)
そして、画面下段の男性が、翻訳出版部の部長の永嶋俊一郎さん
2000年以降の海外翻訳ミステリーのほとんどに関わっているという事です!(ひぇ~!)
知ってビックリだったのですが、編集者の皆さんが関わってきた作品には、私もかな~りお世話になっているんですよね。
特に永嶋さんが担当してる海外ミステリー部門だと、スティーブン・キングにジェフリー・ディーヴァーを始めとして、ジェイムズ・エルロイ、デヴィッド・ピースなど重厚なミステリー、そして近年もフランスのピエール・ルメートル(『その女アレックス』)やドイツのセバスチャン・フィツェック(『乗客ナンバー23の消失』)など、英語圏ではない国からの良質なミステリーを供給してくれていて、ほんと、感謝なのです。
そんなメンバーで行われた配信は、和やかな中にもプロの目が光る、とても有意義な時間で、2時間にわたる配信でしたが、あっという間でした!
その模様はアーカイブされてますので、ぜひ、ご覧になっていただければと思います。
あ、いや、自分の記事の話題が出るから見て欲しいというわけではなく(え~、ほんとはちょっとそういう気持ちもあります😆)、私たちが記事を書いていく上で参考になることがたくさん含まれていて、とってもいい話が聴けると思うんですよね。
前半は、投稿記事(どの記事も面白かったです。)を一つ一つ取り上げながら、どんなとこが良かったか、また、もう少しこうすると更に良かったなどのコメントが聴けますし、後半は実際に書かれた書評記事でのポイントや、 ”ネタバレはどこまで?” といった興味深い話も聴くことができます。
時間の無い方は前半部は飛ばして後半部の話を聴くだけでも有意義だと思いますのでお薦めです!
こんな楽しい機会を企画していただいた「note」編集部と「WEB別冊文藝春秋」の皆さんには、ほんと感謝なのです。
編集者の皆さんの話には作品への「愛」があふれていて、あらためて、記事を書く上で大切なのは「愛」だよな~って感じた次第です。
本当にありがとうございました。
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