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私の "音楽情報源" について(投稿400記事の節目に…)
I'm a poser
自分の投稿も400記事となりました。
つぶやきやプロフィール用の記事もあるので、"note" からの通知とはずれるんですが、投稿記事としては、これが節目の400記事目となります。
自分の "note" は、読書、音楽、映画、マンガ等々、自分の趣味趣向を中心とした記事が大半です。
ただ、内容は評論・解説というよりも、自分の出会ったものについて、出会った当時の印象や、考えたことを思い出しながら、ぼちぼちと書いているので、400記事を積み上げてこれたのは、様々な作品を発信してくれているアーティストの皆さんのおかげで間違いないのです。
自分の "note" を振り返ってみると、一番、投稿数が多いのは音楽記事で、マガジン上では135本となり、総数の約3分の1が音楽関係の記事になります。
ただ、あらためて中身を見てみると多種多様なんですよね~💦
邦楽、洋楽を問わず、ジャンルも歌謡曲からロック、ポップスをはじめインストのフュージョン、映画のサントラ、さらにはアニソンまで、自分で言うのも何ですが、
よく言えば幅が広く、はっきり言えば節操がない!
もう一度言います、節操がない!!
ラインナップを眺めてみるとちょっと気恥ずかしくなるのですが、基本、ミーハーなんですよね。
50代に突入した今では、トガッた部分もほぼ消失してるので、ちょっと話題になればすぐ気になっちゃって、ますます節操がなくなってます!
この "気になる" を生む情報はどこから来てるのかっていうと、最近は配信サービスで、気になったら、とりあえず聴いてみることができるので、とってもラクチンなんですよね。
ランキングなんかも多種多様なものが用意されてるし、あるアーティストと ”類似のアーティスト” が表示されたり、至れり尽くせりなのです。
今回、思い出してみると、自分の中高生の頃は、もっと限定されてたな~って感じます。
ということで、今回は、私の中高生時代、音楽に関係する「情報源(ソース)」となっていたものについて "note" していきたいと思います。
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【小学生時代】
<TV>
『紅白歌のベストテン』
『ザ・ベストテン』
『ヤングおー!おー!』
『レッツゴーヤング』
小学生の頃の音楽の情報源といえば、これはテレビしかありません。
好きなアニメや番組の主題歌を憶えていくって感じですね。
3・4年生になると歌手の方たちにも興味が出てきて、いろんなバラエティ番組の途中での歌の場面も、トイレに行かず、ちゃんと見るようになっていきました。
その頃ファンだったのが、沢田研二さん…ジュリーで、「勝手にしやがれ」や「サムライ」、「カサブランカ・ダンディ」などなど、テレビでの歌唱を耳コピして憶えてましたね~、出演番組は見逃さなかったです。
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音楽番組といえば、月曜夜8時からの『紅白歌のベストテン』(後の『トップテン』)、そして、木曜夜9時からの『ザ・ベストテン』だったのですが、当時は夜9時以降の番組は見せてもらえなかったので、『ザ・ベストテン』が見れるようになったのは小学校5年生の中ごろでした。
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親からの許可が下りて、友達の間で話ができるようになったのが嬉しかったですね~。
【中学生時代】
<TV>
『ベストヒットUSA』
「各種CM」
<ラジオ>
『サウンドストリート』
『FMリクエストアワー』
<映画>
「各種サントラ」
中学になると、友だちにも洋楽好きなやつが出てきて、エアロスミス、ローリングストーンズ、そして、デイヴィッド・リー・ロス時代のヴァン・ヘイレンと、けっこう洋楽ロックの話も出るようになりました。(友達の影響は大きいんですよね。)
その影響の一環で見始めたのが『ベストヒットUSA』で、この番組のおかげで、自分なりの洋楽に関する知識が、一気に広がった感じでした。
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中学3年生の頃は映画「フラッシュダンス」のブームもあって、けっこう洋楽を聴く友人は増えていった感じでしたね。
夜のテレビ番組ではCMも大人向けバージョンになるんですよね。車やタイヤ、お酒、化粧品などなど、大人の香りのするCMが多かったです。
で、CMに使われてる曲も気になって、番組だけでなくCMからもいろんな情報を得てた気がします。
また、ラジカセを買ってもらったので、テレビから一気にラジオへとシフトしていった部分もあります。
深夜ラジオでも楽しい番組が多かったのですが、意外と、テレビには出ないけどラジオには出てるニューミュージック系の方も多くて、一気に音楽の幅が広がっていくわけです。
そして、そのうち、ラジオでも、AMよりFMの方が音質が良いという事がわかってくるのですが、当時、自分の地元には民放FMのキー局がなくて、NHKーFMだけだったんですよね。
ちょっと中学生に楽しい番組は少なかったのですが、唯一、楽しみにしてたのが『サウンドストリート』で、特に月曜の佐野元春さんや火曜の坂本龍一さんのはよく聴いてました!
金曜日?には渋谷陽一さんが担当していたので、「ロッキング・オン」のことを知っていくのは、ここら辺からなのです。
また、土曜の夕方には『FMリクエストアワー』って番組があってました。部活があると時間帯的に聴けない番組だったんですよね~。なので、試験期間とかで何もない土曜日は楽しみにしてた番組なのです。(←いや試験勉強あるだろw)
【高校生時代】
<TV>
『ベストヒットUSA』
『ミュージックトマトJAPAN』
「各種CM」
<ラジオ>
『サウンドストリート』
『FMリクエストアワー』
<音楽誌>
『FMステーション』
『GB』や『ロッキング・オン』
<映画>
「各種サントラ」
高校時代に増えた情報源のひとつは、深夜に放送されていた『ミュージックトマトJAPAN』という番組です。
J-POP関係のビデオクリップで構成された番組で、新人アーティストさんたちのもけっこう流れてたんですよね。(当時のCBSソニーやEpicソニー系列の方が多かった印象です。)
久保田利伸さんやピチカートファイブなんかを知ったのはこの番組からでした。
もう一つ、重要なのは、音楽誌を読み始めたことでした。
自分はベースとして『FMステーション』という隔週誌を購読してたんですよね。
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正直、民放FMが聴けない私の地元では、あんまりFM情報誌としては機能しなかったかもしれませんが、邦楽・洋楽問わず、いろんな音楽情報が載ってたのが嬉しい隔週誌だったのです。
他にも「レコパル」や「FMファン」みたいな他紙もあったんですが、安かったし、何と言っても”鈴木英人”さんのイラストの表紙だったり、付録のカセットレーベルや、アーティストインデックスなんかが魅力的だったんですよね。
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当時、400本ぐらいカセットテープがあったんですが、ほとんど、このレーベルやインデックスを使ってましたね。
この『FMステーション』が高校時代の音楽情報の中心だったのは間違いないですね。
その他、渋谷陽一さんの流れで『ロッキング・オン』を買ったり、邦楽なら『GB』... そして『宝島』なんかをたまに買ったりしてました。
まあ、お小遣いには限りがありますので、基本は『FMステーション』でした。
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この手の音楽情報誌は、自分の高校時代以降に続々創刊されていったイメージがあります。
『PATi PATi』や『Bー PASS』、『ロッキング・オンJAPAN』、『WHAT's IN?』、『CDデータ』等々、いろんな音楽誌が登場してきましたが、インターネットの普及とともに、多くの雑誌が消えていきました。
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自分の中高生の頃は、ある程度、自分が能動的に情報を収集しようとしなければ、新しい情報にも出会えなかった気がしますね。
今のようにWEB上でなんでも調べられるのはすごく便利なのですが、能動的に得た出会いって、記憶に残るんですよね~。
おそらく、私の ”note” の音楽記事は、そんな出会いがあったからこそ書けてるようなもんなんで、そういう情報の少なかった時代に感謝するばかりなのです。
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