「簡単に稼げる方法」で本当に稼いでいるのは誰？

SNSや広告での至る所で「簡単に稼げる方法」のような言葉が飛び込んできます。これらの広告は、あたかも
・私は魔法（誰も知らない方法）を知っている
・先着１０名様にだけ教えましょう
・フォロー、LINE登録してね
・これであなたも仲間入り

でも、ここでちょっと立ち止まって考えてみましょう。

本当に稼いでいるのは誰でしょうか？

そうです、実際に稼いでいるのは、この「簡単に稼げる方法」を売り込んでいる人たち自身なのです。
彼らは、「これを使えば誰でも簡単に稼げる！」という夢のようなメッセージで私たちの注意を引き、商品やサービスを販売することでしっかりと稼いでいます。いわば、彼らの「簡単に稼げる方法」は、私たちにその方法を教えることで成り立っているのです。

それにしても、彼らの戦略は実に巧妙です。
まるで魔法使いのように、私たちの心の中にある「楽して稼ぎたい」という願望を上手に操り、自分たちの集客や利益を増やしています。
結局のところ、「簡単に稼げる」と謳っている人たちが簡単に稼げるのは、彼らがその言葉を使って人々を引き寄せているからです。

これに気づくと、少し皮肉な気持ちになりますね。私たちは「簡単に稼げる」と言われるとつい心が動きますが、実際にはその言葉を使っている人たちこそが、私たちの関心を集めることで稼いでいるのです。もしかすると、彼らが本当に提供しているのは「簡単に稼げる方法」ではなく、「簡単に人を集める方法」なのかもしれません。

今度、「簡単に稼げる」という広告を目にしたら、その裏にいるマーケティングの達人たちをじっとみつめてみましょう。
彼らが実際に稼いでいる源泉は

• 私たちの注意と興味

• 私たちの懐（お金）

からです。

その事実を理解することで、私たちはより賢くなり、真の価値を見極める目を養うことができそうです。

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『Garbage In, Garbage Out（ゴミを入れたら、ゴミが出てくる）』

インプットがゴミならアウトプットもゴミ。
ChatGPTは優秀だけど、入れる情報、情報の入れ方がゴミだとゴミしかでてこない。

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— 小国まや|心理師 (@s_ss_123_) August 8, 2024