”一人経営整体院”の実情について
こんにちは。
整体院ひとり経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”一人経営整体院”の実情について」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
世界情勢の不安定化が長引く中、日本は少しずつ暖かくなって春の気候になってきています。
春はこうした外部要因がなくても不安定になりがちな時期です。
昔からこの時期は木の芽時と呼ばれ、一年で一番体調を崩しやすい時期ですので、今まで以上に身体管理を強化していくべきですね。
周りに惑わされずに自分が影響を与えられる範囲に集中していきましょう。
さて、 そんな今回は「一人経営整体の実情」について記していこうと思います。
・ 売上について
売上については以前も記したように、
「実質のお客様数 × 月のご利用頻度 × 単価」
で全てが決まります。
これまた以前も記したように1か月で一人でできる限界の手術数は150ぐらいが適当だと思います。そう考えると「150施術×単価」が実情の売り上げになるということです。
ここをもう少し掘り下げると、
「100名 × 1.5回 × 6000円」
みたいなパターンもあれば、
「75名 × 2回 × 6000円 」
のようなパターンもあり得ます。
悩み解決型に特化した場合は、
「35名から40名 × 4回 × 6000円」
「15名から20名 × 8回 × 6000円」
などのパターンも考えられると思います。
いずれにせよ「実質のお客様の数 × 月のご利用頻度 × 単価」で全てが決まりますので、この公式だけは頭に入れておいた方が良いと思います。
・実際の1日の流れについて
ここからは実際の1日の流れについて簡単に記していきます。
当店は10時オープンなので朝9時に店舗に行きます。
その後、店舗の掃除や開店準備をして、お客様がいらっしゃるのを待ちます。
10時にオープン、 アイドルタイムは夕方15時から17時くらいなので、その間で休憩を取ります。
そして21時に閉店作業をして、21時15分には帰宅します。
ざっくりとこの流れで1日の 営業が終了致します。 もっと細かく書くといろいろを書くことあるのですが、ざっくりとこの流れで水曜日から日曜日まで営業していくというスタイルです。
当店は月曜日火曜日の週休2日を採用しています。
これは開業当初からそうなっていたわけではなく、紆余曲折あって様々な試行錯誤の末、週休2日を獲得したという経緯があります。
一人経営のリスクの一つに体力面があります。
一人が体力的にダウンしてしまったら売り上げはなくなるし、休んでいる間の維持費がマイナスになります。
そうならないためのリスクヘッジとして週休2日は大いに有効だと思います。
どうやって週休2日へ移行したかはまた別の機会にお話ししたいと思います。
・今までの歴史と今後について
ビジネスには四つのフェーズがあると言われています。
第1フェーズで商品が誕生します。
第2フェーズで類似商品が並びます。
第3フェーズで価格競争が起こり、
第4フェーズで価値競走へと変わっていきます。
整体業、リラクゼーション業、治療院などのビジネスに当てはめるとちょうど15年くらい前に第3フェーズの価格競争が起こったことが記憶に新しいと思います。
いわゆる2980円サロンが多数出店され、それによって施術による事故が急増したという大きなインパクトを残した価格競争だったと思います。
それが15年前だと考えるともうすでに第4フェーズの価値競走へと変わってきています。
この価値を考えた時に施術内容で価値を与えようと考えがちですが、ここでの価値競走は「人」です。
すなわち「この人に身体を見てもらいたい」と思って頂けるかどうかの競争ということです。
こう考えると今後やるべきことが明確に見えてくるかと思います。
・まとめ
今回は一人経営整体の実情について三つの項目から記していきました。
実際の売り上げや実際の業務内容、そして歴史から見た今後の展開について記していきましたがいかがだったでしょうか。
実際にやってみないと分からないことを知れるチャンスはなかなかないと思います。
まさに「百聞は一見に如かず」ですね。
これからもここでしか書けないような内容を意識して、できる限りお届けしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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