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箱も扉も開かれている・・・?

中身が無くて片や広大で外に出られない・・・かもしれませんが。

分からない話をより分からない方に染めるのか…ってことでもあります。

証拠が無い、ただ異常だけが積み上がる、
その扉を開こうと箱の中身を覗こうともそれは理解出来ない…
むしろより謎が深まると言ってもよい、そういう回です。


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米国の特許は如何にして確認するか?

もうかれこれ1~2年、ある界隈に於いては
しばしば特許の話題が生じるものの
その多くに直接的に当たることが難しかったので
例えURL等があったとしてもそこまで信頼出来るとも言えないものでした。

ただここ最近に複数の条件が整ったので、
今更ながらに8割程度の確度でそれ自体は事実だろうと、
そうであれば少し見ておこうとその中身を確認した所です。

・・・その感想が冒頭のそれと言ってもいい訳ですが。


中身の前に今回は手順をまず示します。

この方法で検索されたものが
公式、公的証明でないとするともう手も足も出ないので・・・。


PDF参考 2件

話題、内容としてはこれに近い事なので
まあ小難しい事よりはこちらがおすすめです。
…小難しいよりは「大」難しいでしたが。


アメリカの特許の管理ページ自体は
まあそんなに辿り着けないようなものでもないんですが、
何と言うか作りが古いこともあって
本物かどうかが第一に疑わしい雰囲気があります。

その次に、アクセス方が複数以上どうも存在する、という事も
その内容に仮に辿り着いたとしても間違いないかどうかわからない、
という心理的問題を誘います。

例えば次のようなものが表示される訳ですが、
何を入力したり選択すればいいのか?
・・・結果も膨大であることが多い訳です。

https://ipportal.wipo.int/
https://www.freepatentsonline.com/

次のものがアメリカの特許、
1790年からのものがデータ化されているという恐ろしい公式ページです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

USPTO

https://www.uspto.gov/
米国特許商標庁 ・・・と書いてあるから間違いないと思う訳です。


今回数字をハッキリと確認は出来ていて、
その数字だけでインターネット上には出るんですが、
それが本当に公的なものであるかどうかはどうにも判然としなかった、
そこを取り敢えずクリアしたので、
この手の話もこの際集中的に振っておく、という格好です。

参考にしたPDFは次の2件で、2つ目の方がより分かり易かったです。
(これがもし偽サイトとかに誘導してたらそれはもうどうしようもない程
 インターネットは死んでいたと、諦めるしかない話です。
 …それとその規模をほめる…。)

法政大学図書館 2008 年(作成日)
2010 年 12 月 20 日改訂  2011 年 2 月 1 日修正
特許の調べ方
http://www.hosei.ac.jp/documents/library/shien/pathfinder/pf11-07_patent.pdf
2011年8月
独立行政法人 科学技術振興機構
誰でも出来る簡単   米国特許庁での特許調査方法
http://trac.umin.jp/hospital/file/20111121/3.pdf


それによって同一番号で複数の同一内容の特許が表示されたので、
それ自体はほぼ確かなものだろうと、それぞれ表示方法が違う事の疑念も
払拭出来たと思えるレベルになりました。


他にも類似の検索手引きの情報、PDF等多いことから
比較的誰もが当たる壁ではあるんじゃないかとも思います。
https://japio.or.jp/00yearbook/files/2007book/07_2_07.pdf


・・・まぁ、
ここから先の話を聞くか、踏み込むか、という話なんですけどね。


CoronaVirus人工説 
定期的に出ていると思いますが、特別ネット上ではずっとある、
それどころか遥か以前からも一部には知られていたようですが、

その根拠の一つとして語られているのが次のものです。

United States Patent 7279327
https://www.freepatentsonline.com/7279327.html

(出願から受理までの約5年の途中のようで最終の日付等が少し異なる)


そして数字だけで検索に出たPDF版
https://patentimages.storage.googleapis.com/a8/c0/6a/0584dd67435ef2/US7279327.pdf

日付等の情報については概ねこうです。

United States Patent 7,279,327  米国特許7,279,327
October 9, 2007  2007年10月9日(発行日)
-------------
Filing Date:  04/19/2002  出願日:2002年4月19日

Inventors: 発明者:
Curtis, Kristopher M. (Chapel Hill, NC, US)
Yount, Boyd (Hillsborough, NC, US)
Baric, Ralph S. (Haw River, NC, US)
カーティス、クリストファーM.(米国ノースカロライナ州チャペルヒル)
ヨント、ボイド(米国ノースカロライナ州ヒルズボロー)
バリック、ラルフS.(米国ノースカロライナ州ホーリバー)

Assignee: The University of North Carolina at Chapel Hill (Chapel Hill, NC)
譲受人:ノースカロライナ大学チャペルヒル校(ノースカロライナ州チャペルヒル)


全て最近イマイチに思うGoogle翻訳ですが・・・

Government Interests   政府の利益
STATEMENT OF FEDERAL SUPPORT   連邦支援声明

This invention was made possible with government support under grant numbers AI23946 and GM63228 from the National Institutes of Health. The United States government has certain rights to this invention.
本発明は、国立衛生研究所からの助成金番号AI23946およびGM63228の下での政府の支援により可能になった。 米国政府は、本発明に対して一定の権利を有しています

そしてタイトル・・・


Title:
Methods for producing recombinant coronavirus
題名:
組換えコロナウイルスの製造方法


これを見ればまあ色々思うと思いますが、
この時点のこの特許にそこまでの何かはあるのかないのか、
ただでさえこの翻訳レベルなので自分が読む限りよく分かりません。

ただ、確かに特許が存在する、という事が分かったという事です。


もう少し、メモとして続けると…
というのも特許があるあるまでしか
大体は出回ってないか残ってないか埋まっているようなので。


・取り敢えず概要の翻訳

Abstract:概要
感染性の複製欠損コロナウイルス(またはより一般的にはニドウイルス)粒子細胞を産生するためのヘルパー細胞は、以下を含む。 (b)ニドウイルスパッケージングシグナルおよび異種RNA配列を含むニドウイルスレプリコンRNA。ここで、レプリコンRNAは、少なくとも1つのニドウイルス構造タンパク質をコードする配列をさらに欠いている。 (c)レプリコンRNAには存在しない少なくとも1つの構造タンパク質をコードする少なくとも1つの別個のヘルパーRNA、ヘルパーRNAはニドウイルスパッケージングシグナルを欠いている。ニドウイルス許容細胞におけるレプリコンRNAとヘルパーRNAの複合発現は、異種RNA配列を含み、細胞に感染することができヘルパーRNAがない場合にウイルス複製を完了することができない、組み立てられたニドウイルス粒子を生成します。パッケージ化されたレプリコンに構造タンパク質のコード配列がないこと。そのようなヘルパー細胞を作製する際に使用するための組成物、そのような細胞から産生されるウイルス粒子、そのようなウイルス粒子の組成物、およびそのようなウイルス粒子を作製および使用する方法も開示される。

・・・まあ全くもってよくわからない、
太字は本当は全文が適当ですが単に着色としてです。

レプリコンがまず全く不明でしたのでここに…。


*テキストは元々タイプミスがあったようでそのままです。

主張されているのは:

1.感染性の複製欠損コロナウイルス粒子を産生するためのヘルパー細胞であって、前記細胞は、以下を含むコロナウイルス許容細胞である:(a)コロナウイルスパッケージングシグナルを含むコロナウイルスレプリコンRNA、および異種RNA配列であって、前記レプリコンRNAさらに、少なくとも1つのコロナウイルス構造タンパク質をコードする配列を欠いている。 (b)レプリコンRNAには存在しない少なくとも1つの構造タンパク質をコードする少なくとも1つの別個のヘルパーRNA、前記ヘルパーRNAはコロナウイルスパッケージングシグナルを欠いている。ここで、レプリコンRNAとヘルパーRNAの組み合わせた発現は、前記異種RNA配列を含み、細胞に感染することができ、複製に欠陥がある、組み立てられたコロナウイルス粒子を生成する。
2 前記レプリコンRNAは、コロナビニス構造タンパク質の少なくとも1つをコードする配列をさらに含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
3 前記ヘルパーRNAが、E、M、N、およびS遺伝子からなる群から選択される構造タンパク質をコードする少なくとも1つの遺伝子を含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
4 前記ヘルパーRNAがE遺伝子を含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
5 前記コロナウイルスが、ヒト呼吸コロナウイルス、マウス肝炎ウイルス、ブタ伝染性胃腸炎ウイルス、ブタ呼吸コロナウイルス、イヌコロナウイルス、ネコ腸コロナウイルス、ネコ感染性腹膜炎ウイルス、ウサギからなる群から選択される、請求項1に記載のヘルパー細胞。コロナウイルス、マウス肝炎ウイルス、唾液腺涙腺炎ウイルス、ブタ血球凝集性脳炎ウイルス、ウシコロナウイルス、鳥類感染性気管支炎ウイルス、およびフルキーコロナウイルス。
6 前記コロナウイルスが伝染性胃腸炎ウイルスである、請求項1に記載のヘルパー細胞。
【請求項7】前記レプリコンRNAが、3A、3B、HP、S、E、MおよびN遺伝子の間で少なくとも1つの弱毒化遺伝子順序再配列を含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
【請求項8】前記ヘルパーRNAがプロモーターを含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
9前記レプリコンRNAがプロモーターを含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
10前記異種RNAが、RNAをコードするタンパク質およびRNAをコードするペプチドからなる群から選択される、請求項1に記載のヘルパー細胞。
11前記ヘルパーRNAをコードする異種DNAをさらに含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
12前記レプリコンRNAをコードする異種DNAをさらに含む、請求項1に記載のヘルパー細胞。
13感染性の複製欠損コロナウイルス粒子を作製する方法であって、以下を含む方法。前記ヘルパー細胞において前記コロナウイルス粒子を産生すること;次に、前記ヘルパー細胞から前記コロナウイルス粒子を収集する。
前記コロナビニスRNAおよび前記少なくとも1つの別個のヘルパーRNAが、エレクトロポレーションによって前記ヘルパー細胞に導入される、請求項13に記載の方法。

*コロナビニス=コロナウイルス

言葉だけではやっぱりわからない…という事で
本当なら図解したいところですが当然無理なのでありません。

多少分かるのは次の辺りかもしれません。

Description 説明
FIELD OF THE INVENTION 発明の分野
The present invention relates to methods of producing recombinant nidovirus vectors, particularly coronavirus vectors, and expressing heterologous genes from said vectors.
本発明は、組換えニドウイルスベクター、特にコロナウイルスベクターを作製し、前記ベクターから異種遺伝子を発現させる方法に関する。

BACKGROUND OF THE INVENTION  発明の背景
…の項目は言葉の括弧(参考文献)が多いので読み難いですが、
その冒頭には子豚の腸炎での致死率が高い事をどうも問題視しているか
解明過程でこのコロナウイルスの特性に気付いた…的なようにも読めます。

それと可能性、推定の話も多く含まれていて
2002年以前の研究関係の知見等、加えて不明な事、課題か何かの説明で、
今一つここまでの中に目的らしいものや用途は余りはっきり見えません。
(今後更に研究するみたいなこと?)

取り敢えずは豚の病気、健康、治療の話であって、その項目の終盤には

Hence, improved vaccines are needed.
したがって、改善されたワクチンが必要です。

という文があり、その少し前が次のような翻訳です。

いくつかのグループは、効果的なPRRSV組換えワクチンは、高い中和力価を誘発し、細胞性免疫を誘発し、異型免疫を誘発し、粘膜表面で保護を提供しなければならないと結論付けました()

だから従って…という事のようです。


そしてどうも次の部分、SUMMARY OF THE INVENTION が
或いは現在から見て重要な箇所かもしれません。

その前に頻繁に出てくるもう一つの語句、ニドウイルスについて・・・

これによるとRNA等が最も長いものが属す事で知られている…らしいです。
” ニドウイルス目のウイルスは1本鎖+RNAをゲノムとして持つ。ニドウイルス目には既知のウイルスの中で最も長い非分節RNAゲノムを持つウイルスが属している。そのウイルスはマウス肝炎ウイルス (MHV) であり、31.5kbのゲノムを持つ ”

SUMMARY OF THE INVENTION

発明の概要
本発明の第1の態様は、感染性の複製欠損ニドウイルス粒子を産生するためのヘルパー細胞である。ヘルパー細胞は、(a)ニドウイルス許容細胞(例えば、複製を許容するが必ずしも感染を許容しない細胞)を含む。  ~~中略 ~~  ニドウイルス許容細胞におけるレプリコンRNAとヘルパーRNAの複合発現は、異種RNA配列を含み、細胞に感染することができ、ヘルパーRNAがない場合にウイルス複製を完了することができない、組み立てられたニドウイルス粒子を生成します。パッケージ化されたレプリコンに構造タンパク質のコード配列がないこと。

何となく掴めますかね?
その上でこうです。

Example nidoviruses that may be used to carry out the present invention include members of the familes Coronaviridae and Arteriviridae. Currently preferred are the coronaviruses.
本発明を実施するために使用することが出来る例示的なニドウイルスには、コロナウイルス科およびアルテリウイルス科のメンバーが含まれる。現在好ましいのはコロナウイルスです。


**ここで言葉のちょっとしたものですけど、
登場以来「新型」と呼ばれ続けています。

新種のウイルス…とか新種のコロナウイルス…とは **文末補足
そういえば呼ばれてないかもしれません。

そこで少し一回現実に引き戻って、
中国はアメリカが発生源だと、一方アメリカは中国が発生源だと
度々非難しあっていますが、これは実は双方が正しい可能性、
または中国が正しい可能性も出てくるのではないかという気がします。


まあまた特許の方に戻って、この態様、非常に多く想定、設定されていて、
他に好ましい実施形態、という翻訳もありますがこの項目も長いです。

本発明のさらなる態様は、感染性の複製欠損ニドウイルス粒子を作製する方法であり、以下を含む。上記のようにヘルパー細胞を提供し、ヘルパー細胞においてニドウイルス粒子を産生する。次にヘルパー細胞からニドウイルス粒子を収集します。レプリコンRNAおよび少なくとも1つの別個のヘルパーRNAは、細胞へのRNAのエレクトロポレーション、上記のような細胞へのDNAの導入などの任意の適切な手段によって、ヘルパー細胞に安定的または一時的に導入される。
本発明のさらに別の態様は、上記のようにレプリコンRNA内に異種RNAを含む感染性ニドウイルス粒子である。そのような粒子は、上記の方法によって生成することができる。特定の好ましい実施形態において、本発明は、感染性の複製欠損ニドウイルス粒子の集団を含む組成物を提供し、各粒子は、  ~~ 以下略
本発明のさらに別の態様は、薬学的に許容される担体中に上記のような感染性ニドウイルス粒子を含む医薬製剤である。

*担体 複数の意味があるようです。

さらに続けて…或いはこの辺りが核心といえばそうなのかもしれません。

本発明のさらに別の態様は、異種RNAを対象に導入するのに有効な量で、本明細書に記載の感染性ニドウイルス粒子を対象に投与することを含む、異種RNAを対象に導入する方法である。
ヘルパー細胞とは独立した、上記のようなニドウイルスレプリコンRNAおよびヘルパーRNAもまた、本発明の一態様である。そのようなRNAは、上記のようにヘルパー細胞に導入するための水性担体などの適切な担体で提供され得る。

まだもう少しありますが、『本発明の前述および他の目的および態様は、
以下に記載される明細書で詳細に説明されている
』…となっています。


図はPDF版にあるかもしれませんが
長い説明の中で一つ意味のありげな部分を抜き出すとこうです。

"Coronavirus" as used herein refers to a genus in the family Coronaviridae, which family is in turn classified within the order Nidovirales. The coronaviruses are large, enveloped, positive-stranded RNA viruses. They have the largest genomes of all RNA viruses and replicate by a unique mechanism which results in a high frequency of recombination. The coronaviruses include antigenic groups I, II, and III. While the present invention is described primarily with respect to porcine transmissible gastroenteritis virus (TGEV), the invention may be carried out with any coronavirus, such as human respiratory coronavirus, porcine respiratory coronavirus, canine coronavirus, feline enteric coronavirus, feline infectious peritonitis virus, rabbit coronavirus, murine hepatitis virus, sialodacryoadenitis virus, porcine hemagglutinating encephalomyelitis virus, bovine coronavirus, avian infectious bronchitis virus, and turkey coronavirus. See generally M. Lai and K. Holmes, Coronaviridae: The Viruses and Their Replication, in Fields Virology, (4.sup.th Ed. 2001).
本明細書で使用される「コロナウイルス」は、コロナウイルス科の属を指し、このファミリーは、次に、ニドウイルス目内に分類される。コロナウイルスは、大きなエンベロープを持ったプラス鎖RNAウイルスです。それらはすべてのRNAウイルスの中で最大のゲノムを持ち、高頻度の組換えをもたらす独自のメカニズムによって複製します。コロナウイルスには、抗原性グループI、II、およびIIIが含まれます。本発明は主にブタ伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV)に関して記載されているが、本発明は、ヒト呼吸コロナウイルス、ブタ呼吸コロナウイルス、イヌコロナウイルス、ネコ腸コロナウイルス、ネコ感染性腹膜炎ウイルスなどの任意のコロナウイルスで実施することができる。ウサギコロナウイルス、ネズミ肝炎ウイルス、唾液腺涙腺炎ウイルス、ブタ血球凝集性脳脊髄炎ウイルス、ウシコロナウイルス、鳥伝染性気管支炎ウイルス、および七面鳥コロナウイルス一般に、M。LaiおよびK. Holmes、コロナウイルス科:ウイルスとその複製、Fields Virology(第4版、2001年)を参照してください。


また、

本発明は、相同および異種病原体に対するワクチンを作製するために使用することができる異種遺伝子を発現する組換え伝染性ウイルスおよびレプリコンの集合体を記載している
ワクチンデリバリーシステムとしてのレプリコンの使用は、野生型ウイルス集団との独立した拡散および組換えが可能な弱毒生ウイルスワクチンの使用に比べて多くの重要な利点を提供します。レプリコンベクターは、子孫ウイルスの産生がないため、弱毒化生ウイルスワクチンを使用するよりも本質的に安全な代替手段です。さらに、異種遺伝子の高レベルの発現は、ワクチン接種および免疫誘導のための比較的低用量のウイルス複製粒子(VRP)の使用をもたらす可能性があります。さらに、遺伝子順序が再構成されたウイルスは、弱毒化された野生型株よりも本質的に安定しており、病原性が低い。

ここで初めて 安全 という言葉が出てきたように思います。
しかし・・・ここまでで何となくでも何かイメージ出来ますか?

私の雑多な解釈では、ここに至って、
体内で任意の薬を作れる…という風にも思えます。
・・・そうであればこれは
Coronavirusを治療薬に変えるという発明だったのかもしれません。


さらなる局面において、本発明は、遺伝子産物を発現するか、または脊椎動物の細胞において生産的に複製しないが発現する組換えウイルスを用いて、脊椎動物における抗原に対する抗原性または免疫応答を誘導するための方法に関する。それらの細胞の遺伝子産物または抗原。
この方法は、例えば、ウイルスを脊椎動物に皮下、皮内、筋肉内、経口または卵子に導入することによって、脊椎動物に組換えウイルスを接種することを含むことができる。
~~~略
したがって外因性病原体に対する免疫応答の脊椎動物宿主による産生を誘発する。特に脊椎動物に接種するために使用される場合に、死滅または弱毒化された生きた生物を使用する従来のワクチンの欠点を回避する新規ワクチンを作成するための本発明。


目的や用途が、これは範囲が広過ぎて分からないのか、
この新規ワクチンを作成する為という事が目的、目標なのか?


文章はまだ半分近く残っています。
余りに長くなってきたことと勿論やはり(不完全な)引用が過ぎること、
繰り返し続けても
これ自体にこれ以上の成果は発見出来ないだろうという事で、

更に気になる方は
ご自分で確認したり翻訳したりしてもらえればと思います。


これ以上の発想、フィクションというのもあるので
疑惑こそあれこの特許の件でそれ程驚く・・・という事はありません。


まあ、昨日今日のこの確認によって
また一段と現状の異常ともいえる状況をどう解釈するか、

難しくなったのは確かです。

まぁしかし、
ここまで読んで何の成果も無いとなるとあんまりでもあるので
取り敢えずの答えとしてはこういう事ではないか?…という記事を
最後に紹介します。

酵母などを用いて本来と違うものを作る…という研究も盛んなようです。


この技術に陰謀と聞くと悪いイメージしかつかないかもしれませんが、
この果てが善の計画である可能性だってまあある訳で、

その意味ではワクチンの実施前後、新しい技術、応用出来る可能性、
それにより殆どの治療薬が作れるようになるかもしれないという事も
一応囁かれていた気もしますが、しかし裏腹に未だ収束の気配はなく、

人工説に一定の裏付けがあったとしても、
これが今何を意味しているのかはさっぱり分からないまま、
と言えるでしょう。


ひとまず、
またいずれ読み直して書くべき内容が見つかるようであれば
この話題にもう少し踏み込む時もあるかもしれないとして、
今回はこの辺りで終えることにします。

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**ウィキペディアに於いて
  まさにその表現があったので記録しておきます。

コッホの原則の限界と有効性

~~~前段略
このため現在はコッホの原則をすべて満たす病原体が見つかることの方が却って稀である。
しかしながら、SARSが初めて出現したとき、サルを使った感染実験によって、もう一つの病原体候補であったメタニューモウイルスではなく新種のコロナウイルスがSARSの病原体であることが証明されており、今日においてもコッホの原則が病原体同定に重要な意味を持つことには変わりがない。

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