生徒会の在り方とは?
学校における民主主義の花形は、やはり生徒会活動であり、一方でこれが唯一である。ほとんどの児童生徒には「花形」という言葉にさえ、疑問を覚えるだろう。なぜならば、生徒会の民主主義はもはや「形式的」にすぎず『続いていればいい』『とにかくやればいい』という、実に舐め切った態度が蔓延しているからである。
どうしてこうなってしまったのだろうか。自らの生徒会役員時代を振り返りながら、その問題点を洗い出し、解決策を探ってみることとしたい。
1.学問への批判そもそも、生徒会は次のような関係図