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自分の「わくわくするもの」について

「モチベーション」ってなんだ…?
って、年に何度か出てくる迷子な自分。
これが出てきてしまうともう大変。
仕事の内容も基本ルーティンで且つ飽き性な性格が相まって目の前の仕事に意味を見つけられなくなってしまう。
自分の機嫌は自分でとる、と考えていても限界が見えてしまう。
さぁどうしたものか。
ノートに書きだしても全然身が入らない。
困った。

そんなとき、圧倒的にモチベーションが上がる打合せがあったので、忘れないためにここに残しておきたい。

「モチベーションの正体」を探せ

とあるNPO法人に所属をしていて、その活動に参加することになった。
人材の会社で働いていたときにリーダー研修として参加したNPO法人のカリキュラムだったのだが、それがとても面白かった。
中高生に対して「自分のキャリアとは・働くとはなにか」を伝えるもので(たいていこれでわかってしまう)、自分がなぜ今の仕事についているのかを伝える、そして学生の好きなものから自分はどんなことがしたいと思っているのかを探していくカリキュラムだ。

学生に話すためには「自分がなぜ今の仕事についているのか」を説明できるようにならないといけない。
そのための事前準備の打合せに参加。3年ぶりくらいだったので全然覚えていなかった。なので1から説明してもらい、Zoomで話しながら自分のことを細分化していく。

「モチベーションの正体」の探し方

やり方は簡単。
①自分の好きなものを3つ記載
②なぜそれが好きなのかの理由とエピソードを書きだす

ただ、それだけ。
めちゃくちゃ簡単でした。

私が書いたものは
①人と話すこと
②散歩すること
③おいしいものを作って食べること

の、3つ。

①人と話すこと
理由:人と話して笑ってもらえたり、喜んでもらえたりすることが好き。

②散歩すること
理由:気分がすっきりする。同じルートでも天気によって見え方が変わるので新鮮。

③おいしいものを作って食べること
理由:幸せな気分になる

という内容。
ここからNPO法人のカウンセラーの人がエピソードを掘り下げてくれる。
これがもうすごかった。

自分でも気づかなかった「モチベーション」の正体


特に③について。
「なに作るの?」という話から今はまっている鶏むね肉の圧力鍋料理シリーズの話をした。
ダイエットもかねて、ヘルシーで簡単、大量に作れて毎日飽きがこないように同じ材料で味付け変えたりして新しい発見をしている。
と伝えたところ、
「お散歩もそれに通じない?」をいうお言葉。
…確かに!!!
雷に打たれたような衝撃でした。
確かに散歩も同じ道を通っていても交通量とかの違いを楽しめるし、
何度も行き慣れた街でも新しいお店とか見つけるとめっちゃ楽しい。
「人と話すとき(面接)は毎回同じ話?違うでしょ?」
と言われてなお確信を持ちました。
HRのチームに所属していて、毎回自分の小話で始まるのですが
いろんなネタを提供してみんなが違う話で楽しんでくれる反応が嬉しい。

…そうか、私のモチベーションて
「同じことから新しい発見をすることが楽しい」
だったのか。
33歳の新しい気づきでした。

「モチベーションの正体」を見つけ、さぁどうする?

「モチベーションの正体」が見つかった。
これだけではだめだ。手段が目的になってしまう。
これを見つけたから、それを落とし込まないといけない。

という、わけでとりあえずキーワードになる「新しいこと」を取り入れる。
他企業のリサーチ、セミナー参加、自社社員の分析。
自分のルーティンもこなしながら、新しいことにも手を動かしてみる。
セミナーでは他企業との面談形式のものに参加してコミュニケーションも取れた。新しい情報、新しい視点、新しい考え方を手に入れてとても刺激になった。12月には人事たちの忘年会にも参加しようと考えている。

「人に認めてもらうことの大切さ」

自分の分析・判断で「このままでいい」と思えることも大切だが
他者に認めてもらうことの影響の大きさを今回思い知った。
大人でこんなに思うのだから、子供だったらもっと影響が大きいだろうとも思う。
自分にも中3の甥っ子がいる。かわいい。とても賢い。
そんな彼に対しても常に肯定的な存在としていたいなとも思った。

今回のモチベーション探しを通して「他人を認めることができる人」
でありたいと強く思いました。

おしまい。


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