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【lifestyle】希少性
昨日のnoteでも書いたが、ある分野において注目を浴びるにはコンセプトを1つに絞り、その分野において突出した成果を上げることが大事なのではないかと述べた
また『突出』だけでなく『希少性』による他との差別化では求められのではないかと思っている
『突出』という意味ではオリンピック選手がわかりやすいだろう
オリンピックでメダリストになる人は、ひとつの分野を誰にも負けない才能と努力で勝ち取る人だ
仮にそこまでの突出性が求められないとしても、サッカー選手でJ1でプレーできる選手はやはり突出しているといえる
そのように考えると、私自身はかなりハードルが高く、そこに向かう勇気はない
私自身、小学生から高校生までサッカー漬けの日々で市内での選抜選手に選ばれることはあったが、それ以上はいくら努力しても難しいと思ってしまった経験がある
突出したレベルに手が届くか届かないかの瀬戸際であれば努力を重ねるべきだと思う
しかし、そこで生き残る事だけが全ての選択肢ではないような気がしている
例えばある分野でトップになれなくても、100人いたら1番になれる程度の価値を身につけたとする
それにプラスして別の分野で100人中1人の存在になれたとする
するとその価値を掛け合わせると
1/100×1/100=1/10000の価値に相当することになる
これだけの希少性があれば、突出性での価値と同等の価値が見出せるのではないだろうか
オリンピックに出るだけが全てではない
複数の経験を組み合わせる『希少性』で勝負することも可能性の1つと考えられる
これは企業のような集団にも個人にも言えることではないだろうか
昨今では特に個人のアイデンティティが注目されている
掛け算の対象(分野)が離れており、それでいて相乗効果のある『希少性』のある人材は今後生き残っていくことになると思われる