私のパートナー霊能者
今日は
もう一つの不思議な出会いについて書きたいと思います。
例の
「前世の元カノ(笑)」で霊能者の人です。
彼女との出会いは東京の大久保界隈にあった
とある日本語学校でした。
私が日本に帰国して
(「帰国」というよりは「来日」といった方が適切なくらいですが… >笑)
丸一年経つか経たない頃、
ひょんなお誘いにより
そこで日本語教師をすることになりました。
日本で日本語教師をやるなどとは思ってもみなかったのですが、
近いうちにブラジル人を多く抱える企業での
コースが予定されているとのことだったので、
お受けすることに。
結局、そのブラジル人相手の
コースは超短期のもので、
その後
一般のクラス(中国人、韓国人がメイン)を
一クラス持たせてもらったものの、
すぐに限界を感じ、
半年程度で辞めてしまいました。
そして
その学校で教師兼コーディネーターをしていたのが、
私より11歳年上のMさん、その人でした。
Mさんは、初対面では
「あ、この人苦手かも…」
といった印象でした…。>笑
なのに、なのに、
何故かそれからしばらくすると、
「年上の女性にとんでもなく入れ込んでしまう」という、
例の「症状」(笑)が…!
これには自分でもマジびっくり! >笑
なんたてったって
どう考えても彼女は「娘」という感じとは違っていましたし、
「彼女大好き状態」に陥っているあいだですら
同時に「嫌だ」、「嫌いだ」といった感情も同居しており、
とてつもなくヘンテコな催眠術にかかったような状態に陥ったのです...。
orz...!
今思い返せば、その学校そのものが
『上の世界の人達』が苦肉の策として用意した
「出会いの場」だったのかもしれません。
なにせ
それから1年するかしないかで
その学校は倒産し、
私を誘った校長も行方をくらましてしまい、
あたかもまぼろしだったかのように
全て消えてなくなってしまったのです…。
こうして、
結局「手元に残った」(笑)のは「元カノ霊能者」のMさんだけ!
という、びっくりな話です。>笑
ちなみに
「上の人達」の誘導で動かされている時の私は、
(「上」の意図なので、当たり前といえば当たりなのですが…)
その「人」、またはその「関係」に必要な話を
非常に雄弁に話し出すことがあります。
Mさんといる時の私は
やたらと宗教的な話をしたがりました。
(あたかも他人事のように書いてしまっていますが、こういう時って
「上」にやらされている感ありありなんです。>笑)
すると、
そういったことは伏せに伏せて生きていた彼女が
とある宗教に入信していたことがあり、
そこで韓国人男性と結婚し、韓国に住んでいたこと、
でも今は離婚して宗教からも離れたこと、
宗教は離れたけれど、その間得た能力は
引き続き持ち合わせていること
などを語ってくれました。
Mさんは、軽いトランス状態で
降霊
(といっても「人」ではなくもっと「上の存在」と繋がること)が
できます。
しかし、そのような「セッション」を行える場所は
限られているため、
気付けば
Mさんが我が家を訪れることが増えていました。
当時、我が家は私と子供達の他、母も同居していました。
母は
曾祖母が亡くなる間際に
「一緒に行こう」と金縛りに遭ったのと、
私が幼い頃見た👻が本物だったことを知ったのを機に
スピ大好き人間になってしまい、
その関心が引き金となり、
ありとあらゆる「モノ(=👻)」を拾ってきたり、
祀っちゃ駄目なものを祀ってしまたりする
しっちゃかめっちゃかなエネルギーを四方八方に放って
生きている「霊能者になったつもり」の「迷惑人間」でした…。
その母が搔き集めた「変なもの(=👻等)」を
お掃除して歩くのも私の仕事でした…。苦笑
そう思うと、
先日書いた「母が死にゆくための心得を説いた一件」だけが
私のミッションではなかったと言えますが、
だからって、
「それだけじゃなくて良かったね~!」
と喜べるものでもありません...。
母には
「娘の友達は自分の友達」
と思ってしまうところがありましたので、
当然のようにMさんには非常に関心を寄せ、
しかも
遠慮の「え」の字もなく「やって、やって」と言いますから、
気付けば
3人でのセッションが多く行われるようになっていました。
無論、一番多く質問をするのは母です。 orz...
一方のMさんは、彼女の口を借りて
「上」のどなたかが雄弁に話したことを
全て覚えている場合とそうでない場合があるのですが、
覚えている場合でも、
本人が多少「天然(笑)」なところがあるので、
「なんだか、『〇〇が△△』とか言っていたわよね…。
あれってどういう意味?」
などと聞いてくることがあります。
それには私が答えるのですが、
そこにも何故か「答えられる」という
不思議な現象が…!
この私の「役割」というか、「体質」というかにも
「なんとか」という名称があるのですが、
それがずっと思い出せなくて気持ち悪いです…。>苦笑
そういえば、
ある時こんなことがありました。
母が、Mさんが降ろした「上の人」に
なにやら根掘り葉掘り聞いていると、
その答えの途中で
母が引き寄せてしまった誰か(👻)が
脇から入り込んでしまいました。
入れ替わった瞬間、私は気付いたのですが、
母は何も気付きません。
声のトーンが変わっても、
言っている内容が支離滅裂になっても
そこに何かメッセージがあるのだと信じて聞き続けます。
そこで母を突いて
「違う人だから」と説明したところ、
「👻」は
「悲しくて苦しい」のだと話し始めました。
すると今度は母が
「きっと可哀そうな人だから話をきいてあげよう」
と思ってしまったようで、
しばらく横で聞いていると、
👻: 「暗くて、悲しくて、苦しい」
母:「まあ、可哀そうに。どうしてあげたらいい?」
👻:「わからない」
母:「楽になれるようお祈りしてあげますからね」
てな埒が明かない堂々巡りな話を
延々し始め、ちっとも
「👻」を帰そうとしません...。
Mさんにも疲れが出始め、マズイ状況です…。😓
私はどうやって介入しようかと考えました。🙄
すると、すぐに「私が私の声で介入してもこじれる」と察したので、
紙とペンを用意して、
母にしゃべらせる作戦に...。😜
でも母は夢中になっているので、
紙を握っただけで、なかなか読もうとしません…。
突いて、紙を見せて、小声で「こう言うの!」と
ようやく促しました。
「少し落ち着いて、ご自分の周りをよく見て下さい。
暗いけれど、よ~く見て下さい。どこかに光が見えませんか?」
すると、しばしの沈黙の後、👻さんが
「あ、ありました!」
と言ってくれたので、ホっ!😌
即座に次に用意していた紙を母に見せ、
「それでは、その光の方へ歩いていって下さい。
そうすれば、もう大丈夫ですからね♪」
と言わせると、
👻さんは頑張って光の方向へ歩いて行き、
「ありがとうございます。もう大丈夫です」
と言って、去っていかれました。
そのタイミングで、
「Mさん、Mさん!」
と、大き目な声でMさんを呼ぶと、
Mさんは無事戻ってきてくれ、
事なきを得ました。
やれやれ...!
というわけで、
必要に応じて対処をするのが「私の役目」であり、
その「役目」の名前がわからなくなった...
ということなのですが、
それにしても
な~んたって、こうなるんだ...!
そもそも👻さんを帰す方法だって
漫画か何かで覚えたことだし(笑)、
そもそも「イタコの助手」になろうなんて
思ったことなんてないし~…!>爆!
なんて言っていたら、
オイオイ、まもなく3000文字だって!
ヤバっ!
というわけで…、
つ・づ・く
ということで~♪
※ 「なんとしても『魔女』になる運命らしい Shiomin」、否、
「魔法使い 猫」はこたつぶとんさんの作品です。