ここ、ど~こだ?!
なにやらヨーロッパっぽい街並みですね~…。
おや、何かのお祭りかな?↓
もしや、オクトーバーフェスト?! ↓
すごい盛り上がりですね! ↓
ここは、実はブラジル南部サンタカタリーナ州の
ブルメナウ (Blumenau) 市です。
いつぞや
「イタリア人が移民としてブラジルへやってきた時には
最もブドウ栽培に適した場所には既にドイツ人が…」
と、
下記の記事でお話しした
「ブラジルで最もブドウ栽培に適した気候の州」です。
ブルメナウは州都ではありませんが、
サンタカタリーナ州で観光客が最も多く訪れる都市です。
長野県の軽井沢みたいな立ち位置ですかね…。
私自身、ブルメナウへは行ったことがありますが、
州都フロリアノポリス (Florianópolis【フロリアノーポリス】)へは
行ったことがありません。
また、このブルメナウという町は、
ポルトガル政府の宣伝に乗って
サンタカタリーナ州に移民を送り込んだものの、
ブラジルの現地政府が一部約束を守っていないらしいという
連絡を受けて
1846年に
ドイツ人労働者保護団体の監査役として渡伯した
ヘルマン・ブルメナウ (Hermann Blumenau) 氏
とその一行により
かなり意図的に造られた「ドイツ村」的な観光地です。
あれっ?!じゃあ千葉県か...?!>笑
*****
ちなみにサンタカタリーナ州では今でも
その人口の50%程度がドイツ系で、
日系ブラジル人の場合は
3世以降は日本語がしゃべれない確率が高いのですが、
ドイツ系ブラジル人は
4~5世になっても家ではドイツ語だという人が少なくないです。
又、この地域は混血の割合も比較的少なく、
このサンタカタリーナと最南端の
リオ・グランデ・ド・スール州には
金髪のブラジル人が多く住んでいます。
「ブラジル→金髪の人々」
というのは日本人にはイメージ的に結びつきませんね…。>笑
町の写真は、以下のサイトからお借り致しました。
日本のサイトも参考にどうぞ~♪
本日もお読み頂き、誠にありがとうございました!
※ 「へぇ~っ、ブラジルでオクトーバーフェストだって!」、否、
「リモート飲み会 猫」はこたつぶとんさんの作品です。