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紅葉色、深まるウキウキ〜手帳の佇まい(2)

この季節の色と重なる、長く愛用している手帳があります。夜長に珈琲を飲みながら、こうした手帳の風合いに、過ごしてきた時間の手触りを感じるのが好きです。

この3冊のシステム手帳は日常使いではありませんが、諸々の役割を担う大切なアイテムです。

愛用歴25年のknoxbrain(現KNOX)
小田急線相模大野のミロードに入っている文具店で購入。当時は煙草を吸っていて、その灰の小さな焼跡が残っています。その他の傷も処々にあって、配慮の無さや酷使した反省が刻まれています。まるで我が身体のようで、今では健康管理のデータやお医者さんからの助言等を老いてきたこの手帳に収めています。

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愛用歴10年のASHFORD
銀座伊東屋さんで店員さんにイチオシは?と尋ねたところ、即答でこの品を示してくれたもの。革の頑丈さと本体細部の仕立ての良さ、ポケットの多さなど、まさに一生モノだと納得し即買い。この革は経年とともに艶が増し、磨くごとに爽快。今でも自慢の一冊で、マネジメントの要諦のみ書き込んでいます。

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愛用歴8年のfILOFAX
ケンダルというこの手帳は東急ハンズで購入。ウェット感ある革の手触りが最高で、程良いざらつきのある手触りも気に入っています。経年でもその風合いは衰えていません。この逸品には、心に響く名言集を書きためています。

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「紅葉色の手帳よ夜長の珈琲よ」弥七


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