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複業の時代に思うこと

気づいたら複業になっていたから受け入れることにした

わたしの世代は就職氷河期第1期生だったので、昔ながらに就職できた人も居れば、箸にも棒にも引っかからない人までものすごい格差がありました。

私は後者でなんとか学校の非常勤講師になったんですが、一番辛かったのは親世代の無理解でした。

普通にしてれば就職できる、という訳の分からない理論で努力が足りないというんです。

まだ、ハケンとか浸透していない時代の話ですね。

で、当然非常勤講師だけだと片手分しかお給料はないので、通勤途中にある写真屋さんでバイトしていたんですが、それすら「聖職がそんなことしていいのか」と言い出す時代錯誤な親でした。

結婚して嫁いだ先が陶器屋さんで、3年後に廃業し、バレエ教師と実家の金網製作所を20年兼業していました。ずっと複業してますね!

今は独立して体のコンサルタントを開業しつつ、舞台づくりをし、実家の手伝いをしつつ、心のコンサルタント業も始めようとしています。

自然にやむを得ないから複数になり、結果的に複業で生きてきました。

両親からは一流企業への就職、結婚、良き母親、みたいな教育を受けて来たのに、全く意に介せず自分らしく生きていることに我ながらビックリします^^;

複業でも信念も見ている理想も同じ

本を書いたりココナラもやっていますが、内容は同じなんですよね。体や心の癒しです。実家の手伝いも両親へのケアだと思っているし、舞台づくりも見てくださる方への癒しです。

人は癒されたら自分で立ち上がっていけるものだと思っています。

安心の場を作ることが私の理想でそのためのいろんな道筋が複数の事業という形で現れているんだと思います。

いろんな複業のパターンがある時代へ

幹は一つで派生していくパターンの複業もあれば、全く違うものを組み合わせる複業もあるでしょう。メインとサブがハッキリしている複業もあると思います。

これからは一口に複業と言っても、自分はどんな展開が向いているのかを理解しながら複数化する方が満足できる人生を送れると考えています。

流行りとか定義に惑わされないのが肝心ですね^ - ^

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杉浦麻友美
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