人に嫉妬するとき
誰かを妬ましいと思う感情
嫉妬した経験は誰しもあると思います。
あの人の才能が羨ましい。贔屓されていてズルイ。愛されていて、それに引き換えわたしは…
感情が支配してしまうと性格わるくなりますよね。しかも自分が成長しない、進歩しないのもわかります。
近視眼的になって狭い視界と小さな度量の中でグルグル感情にもがいている状態。
自分でもイヤだけどどうしたらいいのかと思いませんか?
妬ましいときの行動の仕方
とりあえず対処法を考えてみます。
まずは相手に気持ちを向けないことです。ハッキリ言って相手がその人であるかどうかって問題ではないからです。他の人でも似たシチュエーションに出くわせば感情が湧きます。
だから、相手は関係ないんです。
次に自分に聞いていきます。何が妬ましいと感じたのか?才能が羨ましいと言ったって、才能そのものではないはずです。
「みんなが褒めるから…」
贔屓されていてもその何がズルいのか?
「あの人は才能ないのに…」
愛されていることの何が見たくないのか?
「好かれて応援されている姿を見たくない…」
自分に聞くと見えてくるもの
なかなかプライドが高くて、質問できなかったり答えたくなかったりするかもしれません。
でも、誰も聞いてないし、バカにしたりお説教したりしないって言い聞かせてあげてください。
安心してホンネを語れるように。
さっきの例だと
「才能とか関係なく、ありのままの自分を認めて欲しい、愛して欲しい」
っていう叫びに気がつくと思います。
これって誰もが持ってる感情です。
じゃあ、どうやって満足できるんでしょうか?
自分を認めて、周りを見渡していく
ありのままのあなたを好きな人は周りにいるはずです。でも、あなたはその人じゃなくて、この人やこの業界に認めてもらいたいって思っています。
どうしてかというと、「簡単に手に入るものはありがたくないから」なので、この自然な考え方のままだと、永久に影法師を追いかけているようなもので、一生妬んで羨んで生きることになります。
自分はありのままで素晴らしいとまずは信じること。褒めること。その上で努力したりすれば良い。
で、一番早く幸せになる秘訣って「誰かをありのままで認めてあげること」だったりします^ - ^
だってみんなが狂おしいほど望んでいることなんですから。
認めてくれたあなたは相手にとって唯一無二の存在になるわけです。
あなたも認められていますよね?
禅問答みたいな哲学みたいな話です。
でも、嫉妬に狂いそうになったときは自ら地獄に落ちないように、自分を救ってあげてくださいね。