JR東日本2021ドラフト候補厳選3人+来年の候補
こんばんは
某スペースにゲスト出演した際のトーク内容をnoteにも載せておきたいと思います。
JR東日本には紹介する3人以外にもドラフト候補になりそうな選手は何人もいるのですが、今回は以下の3人だけになることをお許し下さい。
山田龍聖 投手
最速150キロ左腕
スカウトガンでは153キロという話もある
持ち球はカウント球のスライダーと決め球のチェンジアップが主体
1年目は怪我もあり7月まで登板なし
→7月以降もそれほど登板機会は多くなかった
2年目は春先から登板機会を得る
制球難で試合を壊すことも何度かあった
都市対抗でベンチ入りすることはできず
チーム内の序列は下から数えたほうが早かった
3年目の今年は3月には制球難も見えた日もあったが
3月29日の城西大戦で当時のMAXを更新する149キロ計測
4月からのJABA大会で徐々に信頼度を掴み始め
日立市長杯で西濃運輸を9回途中を四死球なし11奪三振2失点の快投で152キロも計測
その後も変化球が決まらない日もあったが
9月現在はストレートの平均球速、変化球の精度が向上し
予選前の直近3試合で12回を1失点に抑える絶好調で都市対抗予選に向かう
永谷暢章 投手
ドラフト候補なの?と思われるかもしれないがビデオを撮影しているスカウトはいました
188cmの長身右腕
今年の最速は151キロで過去最速は152
主な持ち球は大きいスライダーとフォーク、ツーシーム
高卒6年目ということで大卒2年目の世代
1年目から背番号18を背負い、U23日本代表にも選ばれるなど期待されたが
サイドスローになったり野手転向を経験した苦労人
昨年から投球が安定してきてJR東日本で自分の地位を確立してきた
主にリリーフで活躍していて夏場は圧巻の投球でクローザーを務めていた
9月に入ってやや打たれる試合もあるのが気になるが都市対抗予選の舞台で活躍を期待したい
杉崎成輝 二塁手
バッティングが魅力のセカンド
東海大相模時代から高校日本代表に入るなど全国区な選手
オープン戦で動画を撮影しているスカウトは数名
1年目は春先から1~3番の上位打線に定着し都市対抗予選では打率.444を記録
数字以上に、選球眼を活かして出塁する能力に長けている
今季は春先から打撃の調子は良く、3月~6月の段階でホームランを5発打っていたが
その後故障もあって出場機会が減っていたものの都市対抗予選には間に合った
予選でどれだけ打てるかがプロへの鍵だと思われる
守備は年々上達はしているが守備を売りにできるほどではないのでインパクトのあるバッティングを見せてほしい
ここからは来年の候補になりそうな選手
川西雄大 投手
日大出身の新人右腕
サイドスローのリリーフ投手
持ち球はスライダー、カット、チェンジアップ
日大時代にも見たことはあったのですが、横手から147キロを計測して騒がれてはいたものの
コントロールが悪く社会人ではどうかなと思っていた
今年の春先はその傾向で打たれることもあったが
4月からコマンド重視の投球を披露し始めて投球内容が良くなってきた
コマンド重視でもJRガンでは143キロほどは出ており球威がないわけではない
9月に入っても調子は上げており予選でもブルペンを支える存在になりそうだ
小谷野楽夕 投手
同じく日大出身の新人右腕
最速151キロの本格派先発投手
持ち球は多彩 スライダー、カット、カーブ、フォーク、チェンジアップ
昨年の夏場のオープン戦でJR東日本相手に151キロを出して抑え込んだという話で
4年秋の東都2部では3勝0敗 防御率1点台と日大のエースとして活躍
JRに入ってからは先発や2~3イニングを投げるロングリリーフで起用されていて
3月の最初の公式戦である東京都春季企業大会の初戦で先発を任されるなど期待されている
現在は140前半から145近辺の速球と変化球中心に組み立て、で打たせて取るスタイル
都市対抗予選でも山田龍聖に次ぐ2戦目の先発を任される可能性もありそう
北野樹 捕手&三塁手
天理高出身2年目の右打ちの強打者
入社当時の練習で安定したフォームから広角に打ち返す姿は
小室選手と見間違うほどで高卒とは思えない技術だった
2年目の今季は春先からサードやキャッチャーで出場機会を得て活躍
オープン戦ではホームランを放つ試合もありパンチ力も魅力
個人的には11月の都市対抗で若獅子賞を取れると思っていたが
コンディション不良もあり予選での出場は厳しいかもしれない
来年レギュラーに定着すると思うので注目してみてください
※2021年の候補は河浦投手、金子外野手、菅田外野手も解禁で
昨年指名漏れした西田投手、糸野内野手も候補にはなると思います