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#13富士山を見ながらプチ合宿(1) 

~ゆっくり行く者が遠くまで行く~スロージョギングで世界6大マラソン

今まで富士山を見に行く旅行では、お天気がいつも曇り。
夏休みに大雨の時もあった。
なかなか美しい富士山を見られない。

だから、富士山の全景を見られる事が、とても有難いものなのか。
「きれいな富士山を見たい!」という気持ちが、むくむくと湧き上がってくる。
富士山を見ながらスロージョギングをしたい!

「思い立ったが吉日!」とばかり、河口湖に行ってみようと計画。
ちょうど記念日も控えているので、ちょっと良いところに宿泊しよう。
そして、翌日の早朝に、富士山を見ながら走るのが良さそう!


河口湖エリアに到着したら、まずは神社にお詣り。
「北口本宮冨士浅間神社」へ。
立派な鳥居がそびえ立っていて、参拝者も多い。

長~い参道を通って鳥居まで来る。神々しい!
厳かな心持ちでお詣り
(左)樹齢1000年の冨士太郎杉
(右)御朱印を直書きしてもらう


次は、お友達からお勧めしてもらった「新屋山神社」へ。
日本一の金運神社といわれる。
さらに「奥宮」へも行ってみる。
車で30分ほどかかるけれど、5月上旬~11月までしか通行できないので、せっかくだからと足を伸ばす。
富士山の2合目に位置しているのに、思ったよりも参拝者の人がいる。
聞くところによると、年末年始は、かなりの人たちで賑わっていて、お賽銭にお札の束を用意している人もいるそう・・・



途中で素敵な公園をみつけた。
その名も「諏訪の森自然公園」。
芝生の向こうに、くっきりと富士山が眺められる。
八重桜もちょうど満開で、美しいアクセントを加えている。
富士山に「農鳥」が見える。
山肌に残っている雪が、鳩サブレのような鳥の姿に見える。
これが見えるのは、ふもとの地域で「田植え」をする時期だというサインだそう。
ちょうどゴールデンウィーク前後の頃に現れるらしい。

「農鳥」(のうとり)がくっきり見られる


この辺りでお昼休憩。
名物の“ほうとう”をいただく。
どのお店も混んでいて行列だけれど、席数が多いためか、列がどんどん進む。

(左)「ほうとう不動」東恋路店は、白い大きい “かまくら” のような建物
(右)入店時は、ほぼ満席!このほうとう鍋は、いったい幾つあるのか?!


その後は「河口湖大橋」を渡り、産屋ケ崎から見事な富士山を眺める。
産屋ケ崎神社へ通じる狭くて急な階段を上ると、視界がパーッと開ける。
富士山パワーが充満している!

(左)産屋ケ埼神社に通じる階段
(右)富士山の全体が美しく見える


そろそろチェックイン時間。
今日の宿泊先は「ふふ河口湖」。
ラウンジ、テラス、お部屋、お部屋についている露天風呂、レストラン、それぞれから、美しい富士山を眺められる贅沢な空間。


木のぬくもりを感じる
富士山づくし!


お部屋に通されると、サプライズでシャンパンとケーキ、そしてメッセージを入れた額縁が用意されていた!
早速、シャンパンを飲みながら、ケーキを食べながら、泣けてきた(涙)

娘よ、本当にありがとう!!!


お風呂にゆっくり入り、夕食をいただく。
メインは、富士山の溶岩石を使って、焼き物を作ってくれる。
みなさんに好評で、「お~っ!!!」と、あちらこちらから歓声があがる。

どのお料理も、綺麗でとても美味しい!


食後に、お庭をお散歩。
そして、焚火を囲む。
穏やかな気持ちで夜が更けていく。
(続く)

(左)自分で薪をくべられる
(右)お庭もオシャレで静か


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