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8/27 早朝読者会『夢十夜 第一夜』夏目漱石 レポ

読書会をやってみて

夏目漱石の『夢十夜 第一夜』の読書会を4名でやりました。
前回と同様に作品を全員で輪読し、感想の共有をしました。
真珠貝、星の破片、月、大きな赤い日、の視覚的な印象だったり、特殊な時間の運び、竹久夢二の世界を彷彿させる、などなどの話に広がりました。

ご参加頂いた方の感想

タマキさん
本日の作品「夢十夜 第一夜」は、幻想的で、しかし、現実のような感じもあり、味わい深かったです。この後に続く第二夜から十夜も気になりました。参加者の方から「夢十夜を十夜で」という高山宏氏の本の紹介があったので、購入してみました。読んだら、今後、会のなかで感想をお伝えできればと思います。

WAHAKUさん
漱石第一夜は、思考をまさぐられ、感性をひっぱられ、この身は宇宙になげだされ、最後はこうふん、です。 この説明のごく少ない文章に対峙すると精神が研ぎ澄まされ、異なる時間や空間を体験出来た感覚になりました。 第十夜まで、完読必至!

やすふみさん
今回も朗読から入って、作品を精読できて楽しかった。漱石の「夢十夜」は第二夜以降も、機会があれば、また、この読書会で読んでいきたいと思った。

今回取り扱った作品に対する主催者の考え

ちょっと長くなったのでここで書きました。

次回

来月の予定は以下の通りとなっています。すべて土曜朝6時から7時開催です。
興味ある方は、ぜひご参加ください。

9/4 休み

9/10 坂口安吾『ピエロ伝道師』
https://peatix.com/event/3341840/view

9/17 オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』https://peatix.com/event/3341886/view

9/24 休み


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