10/29 早朝読書会 オマル・ハイヤーム『ルバイヤート 生きのなやみ』
読書会をやってみてオマル・ハイヤーム『ルバイヤート 生きのなやみ』の読書会を3名で行いました。
今回読んだ箇所は特にペシミスティックな印象がありました。〈母から生まれなかった者こそ幸福だ!〉という部分から、反出生主義の話に広がり、生まれそして死ぬだけのこの世界、その世界で生まれるとは?因果、必然性、偶然性などなど話しました。
また以前取り扱った、坂口安吾やヤン・コハノフスキの作品との類似点も見つかりました。それぞれ生きた時代、語り口は違えど、文学を突き詰めていくとなにか同じよ